女性経営者育成塾・女性技術者育成塾

開催日:2026年10月02日 NEW

女性技術者育成塾 第1回ワークショップを開催しました

2026年10月2日(金)、「第9期 女性技術者育成塾 第1回ワークショップ」を会場(国際文化会館)とオンラインのハイブリッドで開催しました。8名の塾生が参加し、これからの半年間の歩みを始めました。

女性技術者育成塾は、「自らの専門性を核として、事業・経営を俯瞰できるリーダーの育成に向けて塾生が自らの意識を変え、視座を上げること」を目的としています。

第1回ワークショップでは、SWCC株式会社 代表取締役会長 取締役会議長 長谷川 隆代 様より「目線を上げて一歩前へ 自分の道を選び取れる力を磨く」をテーマにご講演いただきました。

■アジェンダ
  1. イントロダクション
  2. ご講演 SWCC株式会社 代表取締役会長 取締役会議長 長谷川 隆代 様
  3. 個人ワーク
  4. 長谷川様ご講評
■ご講演

「目線を上げて一歩前へ 自分の道を選び取れる力を磨く」
SWCC株式会社 代表取締役会長 取締役会議長 長谷川 隆代 様

長谷川様が入社した1984年当時、女性技術者はまだ珍しい存在でした。「女性は主任までしか昇進しない」と言われた時代を経て、2018年に、80年以上の歴史を持つ同社において初めての女性社長に就任。

変わりつつある時代において、今なお残る課題についても率直に語られました。
女性であることは、技術者としてプラスにもマイナスにもならない、結果がすべて。技術者として培った「現場を見つめ、データと向き合う姿勢」は経営の場でも確かな力になる。「数字自体は嘘をつかない」。間違えたら速やかに修正すればよい。

長谷川様が話すこれらのメッセージに、塾生たちは自身の仕事を重ねながら耳を傾けていました。

講演後は、個人ワークを経て、塾生一人ひとりが長谷川様と対話を行いました。
社長としての判断、挫折からの立て直し、AI時代に人間が担うべき判断、年齢や働き方の変化などについて、塾生からは率直な問いが次々と発せられ、それに対して長谷川様は自らの経験を交えて回答されました。塾生が視野を広げ、自分の力で次の一歩を踏み出すきっかけにもなる、貴重な時間となりました。

今期も意欲あふれる塾生とともに、第9期女性技術者育成塾が開講しました。
また本年も、本塾の卒業生6名が運営に加わります。運営メンバーは、技術者が自分の専門性を軸に経営を俯瞰できる視野の広さと視座を高め、組織内でさらに力を発揮していくための学びの場として、一人ひとりの成長を支えていきます。

次回のワークショップでは、元TDK株式会社 代表取締役社長 石黒 成直 様にご講演いただきます。

■参加者の声(アンケートより抜粋)
  • 長谷川さんは、経営者になられても「技術」がご自身の軸としてあり続けていたとのこと。この言葉がとても印象的で、感銘を受けました。自身の大切にしていきたい「軸」と、私の持っている「技術の軸」について、改めて認識する機会になりました。
  • お話を伺って「私にできるのだろうか」と、やる前からネガティブになるのはもうやめて、「とりあえず挑戦をしてみなくては何も始まらない!」という方向に意識を改革しようと思いました。
  • 長谷川さんのおっしゃるように、自分を磨いて、軸を作ってスタンバイできるようにしていきたい。それができるために何をすべきかを日頃から意識して、目の前の「波(業務・チャンス)」に乗っていきたいと思いました。