Next Stageネットワーク
開催日:2026年09月17日 NEW
2026年度 J-Win Next Stage ネットワーク
第1回 横尾理事長とのラウンドテーブルを開催しました

2026年9月17日(木)、Next Stage ネットワーク 第1回横尾理事長とのラウンドテーブルを開催しました(会場:野村不動産ホールディングス株式会社 会議室/BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S)。
今年度、Next Stage ネットワークでは横尾理事長とのラウンドテーブルを2回予定しており、今回はその第1回。今回のテーマは「~経営者の視座で考える変革~ 日本の競争力を取り戻すために、自社が壊すべき当たり前は何か?」です。
■アジェンダ
- オープニング/ラウンドテーブル開催趣旨と進め方
- ラウンドテーブル
テーマ:~経営者の視座で考える変革~
日本の競争力を取り戻すために、自社が壊すべき当たり前は何か?
セッション:メンバーディスカッション「議論・対話」×2 → 振り返り - 総括(横尾理事長から参加者へのメッセージ)
当日は、ディスカッション参加者10名(部長以上の役職者)、オブザーバー参加者16名、合計26名が参加しました。
ディスカッション参加者は、自社の競争力を支えてきた「当たり前」を事前に振り返り、それぞれが考えを深めたうえでラウンドテーブルに臨みました。
議論を通じて見えてきたのは、これらの「当たり前」は本来、品質・安全・信頼・専門性といった大切な価値を守るために生まれたものだということです。問題は価値そのものではなく、価値を守るための手段が固定化され、時代の変化に合わなくなっていることではないか、という認識が共有されました。
横尾理事長からは、「時とタイミングと人に恵まれないと、なかなか変わらない。だからこそ、今すぐできなくても、変えたいと思う気持ちをなくさないこと」「タイミングが来る前に構想を持ち、機会が来たら行動できる準備をしておくこと」といった、変革を担うリーダーへの力強いメッセージをいただきました。
参加者にとって、自社の「当たり前」を経営者の視座で問い直し、守るべき価値と進化させるべき手段を考える機会となり、学びと気づきに満ちた時間となりました。
次回は、10月に2回目のラウンドテーブルを開催し、役職を問わず、多様なメンバーがディスカッションを行う予定です。今回のラウンドテーブルで得た気づきをもとに、さらに深い議論を重ねてまいります。
■ 参加者の声(アンケートより抜粋)
- 非常に有意義かつ、改めて向き合う機会となるテーマでした。参加した各社の課題は異なるものの、その背景には品質・安全・信頼といった共通の価値があり、何を壊すかではなく、何を残し、進化させていくのかなどを考える機会となりました。
- 横尾理事長の証券会社でのエピソード「『今のルールはそのうち成り立たなくなるから、今そんなに相手にかみつくな』と先輩に言われた。そして、そのルールは20年後にはなくなった」が印象に残っている。変革には、やはり時間がかかるものだと理解した。課題を見つけると、今すぐに変えようとしすぎる自分の癖を理解できたし、その課題が企業文化や価値観に基づいているものであれば、なおさら、時間をかけて変えていくしかないと思えるようになった。
- 特に印象に残ったのは、「成功体験は財産だが、未来を保証するものではない」という考え方です。守るべき価値と、環境変化に合わせて進化させるべき手段を分けて考える重要性を学びました。また、自社だけでなく社会全体の競争力や企業の「あり方」について考える機会となり、自分自身も「将来のありたい姿」を描き続けることの大切さを感じました。変革には時間やタイミングが必要だからこそ、諦めずに問題意識と熱意を持ち続けたいと感じました。
- 参加者の皆さんの課題は共感するポイントも多く、自社を客観視する視点も得られ、大変有意義でした。DE&IやSDGsのバックラッシュが一部で起きている状況ですが、今だからこそ、こうした企業を超えた結びつきがより意味を持つと思います。想いをもって、長期目線であきらめず、しかるべきタイミングで意思決定ができる人材にならなければ、と強く思いました。
- 過去から続いている「当たり前」をどのように変えていくかについて、多様な業種、取り組みをしている企業の皆さんとの対話を通して、なかなか変えていくことは難しいかもしれないが、横尾さんのエピソード(システム部門でネットワークを導入した際の取り組み)を伺い、機が熟した時にうまくタイミングを掴めるように、自分のやりたいことを始められるような準備をきちんとしていきたいと思いました。
- いろんな対話を通じて、長期的視点を持ちつつ考えていくこと、そのために何をすべきかを考えること、そのために行動していくことが大切だと感じた。社内でも今回話題にしたようなことをディスカッションしてみたいと思い、さっそく翌日、ランチのときに上司に今回の対話の内容を共有したところ、とても関心を持ってくれました。今後も議論できる場を持ってみたい。