男性ネットワーク
開催日:2026年05月15日 NEW
2026年度 第1回 男性ネットワーク定例会を開催しました

2026年5月15日(金)、2026年度 第1回男性ネットワーク(男性NW)定例会を会場(エッサム神田ホール2号館)とオンライン(Zoom)にて開催しました。
J-Winの創立から10年後の2017年、14名でスタートした男性ネットワークは今年度、第10期を迎え、110名にのぼる参加者を迎えました。
キックオフにあたる第1回定例会では、最初に横尾理事長から自身でD&I推進・女性活躍推進にかかわるようになったきっかけ、J-Winが4つの視点から経営戦略としてのD&I推進を支援しており、その一つである男性の意識の重要性をお伝えしました。
後半はグループに分かれ、「『経営戦略』としてのD&I推進とは何か、企業はなぜD&I推進に取り組むのか」について自身の抱える「腹落ちできていないもやもや」も含め率直な考えを述べ合いました。
これから1年間、このメンバーとともにチェンジエージェントへの道を歩みます。
【アジェンダ】
- J-Win理事長ごあいさつ
- J-Win活動、男性ネットワーク活動紹介
- グループディスカッション「企業はなぜD&I推進に取り組むのか」
■横尾理事長ごあいさつ
私が女性活躍推進、D&I推進に取組むことになったきっかけはニューヨーク赴任時代に女性がビジネスの場で目にした女性経営層の表舞台での活躍と、日本に戻った時の男性ばかりの会議の様子への強烈な違和感です。
偶然にも経営企画部の役員時代に、当時の社長よりこれからの企業に多様性は不可欠であり、女性活躍推進を命ぜられました。早速、経営戦略に多様性を取り入れるべく、企業理念やミッションの中に取り込みました女性社員とのネットワークを作り、会社の制度、仕組み作りを行っていきました。
経営戦略としてD&Iを推進するには「女性の意識改革」「経営トップのコミットメント」「制度・組織・風土」「男性の意識改革」という4つの戦略視点が重要で、どれ一つも欠かすことはできません。
皆さんにはこの男性ネットワークの1年間の活動を通して「チェンジエージェント」になっていただきたい。企業に戻って、D&I推進リーダーとして活動してほしいということです。
まず、皆さん自身が、「企業がなぜ経営戦略としてD&I推進・女性活躍に取り組むか」を「頭だけの理解」から「真の腹落ち」に変え、自分事としてとらえ、自分のことばで語れるようになり、行動を起こしていっていただきたいと思います。
1年後の皆様の変化を期待しています
■2026年度男性ネットワークメンバー構成

■参加メンバーの声:
第1回定例会グループディスカッション 「企業はなぜD&I推進に取り組むのか」に参加して
- それぞれ異なる立場だったが、同じ視点で議論ができることが有意義だった。皆さんの意見はどれも共感できるものばかり。
- 企業として多様性を積極的に受け入れることが、持続的な成長について重要であることはよく理解しているつもりだが、女性活躍推進のために今後も様々な施策を打ち出していくべきか、についてはまだ腹落ちできていない。
- 自分自身を含めて、男性社員が本当にD&Iの必要性に気づくことと、その気づきを生み出す仕組み作りの重要性に改めて気がついた。
- 市場環境の変化や技術革新、顧客ニーズの多様化、社会全体で求められる価値観の変化に対応し、企業が成長していくためにD&Iは必要である。一方で、D&Iの理解が企業内であまり浸透できていないのが実情であり、誰かが促進していく必要があると改めて気づくことができた。
- 各社トップメッセージで重要性を発信、経営目標としてKPIを定めているようだが、目的/意図が組織に落としこまれておらず現場とトップとの間で大きな溝ができているように感じた。
- 全く違う業種の皆さんと話をし、自社の”当たり前”を、少し距離をおいて客観的に考える機会になった。
- 「経営戦略として」の部分について、同一性のリスクや労働人口の減少のためと思ってはいたが進める事でどのように良い事があるのかを腹落ちできていない。
- 同質性の高い組織(同様なバックグラウンドを持つ集団)では、新たな発想が生まれずイノベーションが起きにくい。また、経営判断を誤るリスクもあることから、固定概念に囚われず、変化に柔軟に対応できる活力ある組織風土を実現するため、企業はD&I推進に取り組む必要があることを理解した。
- 工場勤務など男性社員の割合が多い環境下の企業、女性社員の割合が多い企業によってD&I推進の環境、考え方は全く異なることが気づきだった。
- オンラインでの参加だったが、率直な想いも話し合うことができ有意義だった。これからの活動が楽しみ。
- 自分でまったく語れないことを認識した。
- 変化の激しい時代だからこそ、同質性の高さが致命傷になるということが理解できた。チェンジエージェントを目指して3月末まで積極的に取り組んでいきたい。