多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

2025年3月18日（火）、第14回 実行リーダーの会を会場（国際文化会館）とオンラインのハイブリットにて開催しました。

今回は2024年度 最後の実行リーダーの会となり、「本年度の取組の振り返りと次年度に向けた課題」「次年度のテーマ」についての意見交換を中心に進め、各グループで議論された課題と来年度のディスカッションテーマの提案について共有いただきました。
クロージングでは横尾理事長より、来年度も各プログラムとの連携を強化する企画などを推進していくとお伝えし、締めくくりました。

【アジェンダ】

1. オープニング
   前回の振り返り　本日の趣旨説明（ディスカッションテーマについて）
2. グループディスカッション　1
   テーマ：「各社の本年度の取組の振り返りと次年度に向けた課題の共有」
3. グループディスカッション　2
   テーマ：「次年度CEO会議/実行リーダーの会で議論するテーマ」
4. グループディスカッションの共有
5. クロージング

グループディスカッションの共有（一部紹介）

■次年度のディスカッションテーマ

• 会社として、KPIの設定をすることの是非　（部門への展開と、その強制力）
• フロント部門における女性登用を加速させるための取組
• なぜ女性はロールモデルを求めるのか（深掘りすることで女性の意識改革に役立てる）
• なぜ男性はD&I推進に腹落ちと効果を追求するのか

■J-Winの枠組を活用した企画

• 業種、業界を跨いだ人材交流・女性リーダーの相互派遣
• クロスメンタリング（メンター、メンティ双方の意識向上を期待）

最後に横尾理事長より、特に問題意識の高い実行リーダーの皆さんの本活動への参加と、次年度に向け ポイントをついたテーマ・企画の提案に感謝をお伝えしました。
そして、理事長自身が20年のD&I推進に携わる中で、「女性の意識改革」「男性の意識改革」「制度」「環境の整備」そして「CEOのコミットメントと行動」のいずれが欠けてもうまくゆかないと強く感じている。来年度も各プログラムとの連携を強化し、前向きな企画をし、皆様のお役に立てるように努めたいと、締めくくりました。