ダイバーシティ＆インクルージョンを支援するNPO法人

9月18日（水）、「第7期 女性技術者育成塾 第1回ワークショップ」を九段会館テラスとオンラインにより開催しました。

女性技術者育成塾は「論理的思考」をベースにゆるぎない自分の価値観、立ち位置、軸を持ち将来の経営者あるいはフェローとしてリーダーシップを発揮できるよう、その前段階での技術洞察力および論理構築力を鍛えることを目的としています。

第1回ワークショップはSWCC株式会社　代表取締役CEO　社長執行役員の長谷川隆代様より　「目線を挙げて一歩前へ」と題した講演を頂きました。

■ 課題解決能力が大事だと言われているが、課題発見能力はもっと大事。 ■ 数値を分析して課題を洗い出すことができる理系人材の強みは企業経営に活かせる。 ■ 会社を大きな研究室だと思って、楽しんでほしい。 などのメッセージで塾生の背中を押してくださり、素晴らしいロールモデルと出会うことができました。

ご講演後は、技術洞察力・論理分析力・論理構築力の3つの視点に立って活発な質疑応答が行われました。

質疑応答の終了後、長谷川様からは、
「塾生の皆様は、それぞれの会社で重要な女性幹部人財であり、会社での期待も大きいことを感じ、また、さまざまなことに実に真摯に向き合っておられると感じました。これからの皆様の前途が輝かしいものでありますように、また、ある年齢になった時に自分はベストを尽くしたと言えるような日々でありますことを願っております。」 という素敵なメッセージもいただきました。

今期も素晴らしい10名の塾生たちをお迎えし、第7期女性技術者育成塾が開講しました。