2023年11月15日（水）、第7回男性ネットワーク定例会をオンラインで開催しました。
今回の定例会はJ-Win Executiveネットワークメンバーとのラウンドテーブルです。
冒頭、男性ネットワークの幹事長から今年度の活動方針をご説明した後、5つの分科会から各分科会が取組む課題やテーマについてご説明し、今回ご参加いただいたJ-Win Executiveネットワークメンバーの皆さんに今年度の男性ネットワーク活動の概要をご理解いただきました。
ラウンドテーブルでは、女性エグゼクティブの皆さんが各分科会に1名ずつ参加いただき、女性エグゼクティブの皆さんの経験から学ぶこと、そして分科会活動の課題、進め方へのご相談と意見やアドバイスをいただくことを目的として行いました。

■アジェンダ

1. 本日のゴールと進め方
2. 2023年度男性NW活動概要説明（幹事会）
3. 分科会活動概要説明（5分以内x5チーム）
4. 女性エグゼクティブの皆さんとのラウンドテーブル
5. 男性NWメンバー、女性エグゼクティブの皆さんからの感想コメント
6. ラウンドテーブルからの気づきの共有（全体ディスカッション）
7. 事務局からのお知らせ

ラウンドテーブルは女性エグゼクティブと男性ネットワークメンバーとの質疑応答のスタイルで進められました。

メンバーはラウンドテーブルでの気づきを共有し、今後にそれをどう生かせるのか。 残る疑問点、その疑問を分科会活動で検討しどう対応していくかなど、それぞれのチームが今後の活動に向けての参考とし、改善すべきポイントの絞り込みや活動計画の見直しを行いました。

●女性エグゼクティブとのラウンドテーブルからの気づき～参加メンバーのアンケートより

• 管理職への意識はなかったが、上司の後押しにより意識が芽生え、昇格後自信がつき、更なる成長を目指した
• 女性管理職にヒアリングすると、どう課題を乗り越えたか、ポジションアップに伴い仕事の面白さが増える様子を聞けるのではないか
• 余計な配慮をするのではなく、仕事の機会を与え、経験と実績を積み上げることが大切
• 企業のカルチャーが人物像を作る、ロールモデルを作る、ロールモデルは女性だけではない
• 頭だけで理解するのではなく、体験的に腹落ちすることが大事
• まずやってみる、身近な行動から始め、周囲に伝播し、仲間が増える取組が重要
• 日本は失われた30年と言われる中、今の延長で何とかなる、失敗に気づいていない危機感のなさが問題ではないか

女性エグゼクティブのアドバイスにより新たな気づきや多くの刺激を得ることができました。最終報告会に向けて各分科会が掲げるテーマについての検証をさらに深めていきます。
次回の定例会テーマは「J-Winダイバーシティ推進責任者の経験に学ぶ」となっています。