10月24日（火）、第13期 High Potential ネットワーク 九州10月度定例会として「上司会」をオンライン開催しました。High Potential ネットワークメンバーの直属の上司および部門長クラスの上司をお招きし、合計41名が参加しました。

第13期のHigh Potential ネットワーク活動も半年が過ぎ、この機会に上司をお招きしたのは、 メンバーがJ-Win活動を通じてどのようなチャレンジや成長をしようとしているのかを上司に知っていただき、J-Win活動への理解を深めるとともに、社内における最大の応援者となっていただくためです。
自身が思い描く理想のリーダーに近づくため、メンバー自身が不足していると気づいたスキルを具体的に把握し、自社の上司、他企業、他業種の上司の皆さんが歩んできた道（逆境や失敗談）や理想とするリーダー像お聞きし、行動にうつすためのヒントを得る機会となりました。

10月度定例会 「上司会」の目的

1. 上司にJ-Win活動でのメンバーの成長をご理解頂き、社内における最大の応援団となっていただく。
2. 上司の様々なリーダー経験から学び、メンバー自身が理想のリーダー像に向けて、これからのステップを具体的にイメージする。

J-Win活動ご紹介
第13期High Potential ネットワーク 九州 活動方針と活動状況報告

J-Win事務局よりJ-Winの概要説明が行われ、続いて幹事長が九州支部定例会活動について、九州分科会グループリーダーが九州分科会活動について報告しました。

1回目ワークショップ　テーマ「メンバーの、J-Win活動を通じた成長」

ワークショップ１回目は上司と部下が同じグループで、相互理解を深めていきました。
メンバーはこの半年間のJ-Win活動を通じて試行錯誤したことや、それらを経験して得た気づきや学び、成長したことについて、上司に理解してもらえるように自身の言葉で報告しました。それらの報告を受け、上司からは自分の部下に対するアドバイスを伝えていただきました。

2回目ワークショップ　テーマ「上司の、問題解決能力とリーダー力」

2回目のワークショップのテーマは、リーダー力です。上司の皆さんに、「リーダー力をどのように身につけ、発揮しているか」 「リーダーとして大切にしている仕事の哲学」についてお話しいただき、質疑応答の時間を設けました。様々な業種、企業の上司の経験から学ぶため、上司と部下は異なるグループに分かれて行われました。

上司の皆さんより、リーダーとしての貴重なご経験やお考えを伺ううちに、ワークショップの時間はあっという間に終了しました。参加メンバーにとって、自身が目指すリーダー像について改めて深く考えさせられる機会となりました。

九州支部の上司の皆さんからは、メンバーに寄り添いキャリアップに向けて応援している内容のコメントをたくさん伺い、関係者を巻き込んでいくことがいかに大切かということを実感することになりました。
13期High Potentialネットワークメンバーたちはリーダー力を充分に理解し、リーダー力向上に向けた第一歩を踏み出すことができます。上司の皆さんにとってもJ-Win活動に触れ、その経験を通じて部下が成長した姿を知ることができた、有意義な「上司会」となりました。