2022年10月7日（金）、第7回男性ネットワーク定例会をオンラインにて開催し、72名のメンバーが参加しました。

男性ネットワークでは、これまでラウンドテーブルや講話を通じて女性活躍推進やオールド・ボーイズ・ネットワークに関しての理解を深めてきました。
前回、9月9日開催の定例会では分科会の立ち上げが行われ、今後分科会で深堀りしたいテーマについて議論しました。今回の定例会ではテーマ毎のチームに分かれ、分科会活動の具体的な進め方について、グループディスカッションが行われました。

分科会チームディスカッション

2022年度の男性ネットワークの活動テーマは、「D&I推進・女性活躍推進の目的やオールド・ボーイズ・ネットワーク(OBN)を理解・腹落ちし、自ら行動を起こし、企業におけるD&I推進のチェンジエージェントになる」こと。分科会活動の目的は、テーマ研究を通じてD&I推進・女性活躍推進、OBNについて理解を深めて腹落ちし、各自が行動に落とし込むことにあります。

前回の定例会で、分科会は「D&I推進の意識改革・浸透」「多様性を活かす組織・風土の醸成」「アンコンシャス・バイアス」「オールド・ボーイズ・ネットワーク」「男性管理職の意識変革」「女性のキャリア意識醸成」「管理職のロールモデル」など、テーマ毎に12チームに分かれました。

今回は各チームで、より具体的なテーマの検討をはじめ、現状分析、仮説設定、検証方法、スケジュールなどの活動計画について、チームメンバーでアイデア出し合い、ディスカッションを行いました。

分科会チームディスカッションの共有

チームディスカッション後は、それぞれのチームの代表者がチームの活動の方向性について発表し、全体で情報共有しました。

分科会活動がスタートし、「企業による違いや同じテーマでも考えは人それぞれで多様なメンバーが集まっていることを実感した」「今回の議論でメンバーの方向性が少し揃ってきたと感じる」などと、分科会での議論に手ごたえを感じているメンバーの声も聞かれます。

次回、11月の定例会では活動の中間報告を行います。来年3月の最終報告に向け、これから各チームは自主的に分科会活動を進めていきます。