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8月22日（月）、日本テレビ系列、朝の情報番組「スッキリ」に内永会長理事がVTR出演。女性活躍を阻む壁「オールド・ボーイズ・ネットワーク」についてお話いただきました。

番組は7月に発表された「ジェンダー・ギャップ指数」で日本が世界146カ国中116位となっていることからスタートします。
VTR出演となった内永会長理事からは、日本の女性活躍が遅れているのは、女性自身の意識、仕事と家事/育児のワークライフバンス、そしてオールド・ボーイズ・ネットワークの３つの問題があること。
最大の壁となっているオールド・ボーイズ・ネットワークについては「歴史があり、成功してきた組織や企業の中で培われてきた明文化されていない約束事、ルールなどで、その組織を支えてきた暗黙の文化や雰囲気を指しています」と解説いただきました。

今回の特集では、飲み会・タバコ部屋・ゴルフ会など、仲間だけに閉ざされたネットワークについて街角インタビューが行われ、実際に人事情報や仕事の割り振りなどが会議とは別のところで決められたことなどが紹介されています。
番組の最後はスタジオからのコメント。そもそも職場には女性社員が少なくマイノリティの存在であること、グローバルで活動すると男女格差の気づきが多くなること、政治の世界では候補者を選ぶのも選ばれるのも男性が多いことなど、制度面を含めた男女平等、多様な価値観を受け入れることの大切さについて意見をいただきました。

番組での放送内容はネットニュースサイト「J-CASTニュース」でもご覧いただけます。
https://www.j-cast.com/tv/2022/08/22444112.html?p=all