J-Win NEWS

2025年03月07日

「2024年度 J-Win 拡大会議」を開催しました

2025年3月7日(金)、 「2024年度 J-Win 拡大会議」を会場(ベルサール新宿グランド)とオンラインによるハイブリット形式で開催しました。
第14期 High Potential ネットワークメンバーを中心に、メンバーの上司や人事部門、J-Win関係者などの会場来場者にオンラインでの参加者を加え、約700名の皆様に参加いただきました。

拡大会議は横尾理事長の挨拶から始まり、内閣府特命担当大臣 三原じゅん子様からビデオメッセージにより来賓のご祝辞をいただきました。

続いて、High Potentialネットワーク・Next Stageネットワーク・Executiveネットワークからの活動報告、D&I推進支援、男性ネットワークなど企業支援活動報告、J-Winダイバーシティ・アワード表彰式と続き、最後には第14期High Potential卒業セレモニーを行い2024年度J-Win1年間の活動を締めくくりました。

【プログラム】
  • 開会挨拶 J-Win理事長 横尾敬介
  • 来賓挨拶 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)・女性活躍担当大臣 三原じゅん子様
  • 第14期High Potentialネットワーク活動報告
    活動総括/分科会活動報告
  • Next Stageネットワーク活動報告
  • Executiveネットワーク活動報告
  • メンタリング報告(トークセッション)
  • D&I推進支援活動報告
    CEO会議/実行リーダーの会 活動報告、 企業責任者会議活動報告、 D&I推進者会議活動報告
  • 男性ネットワーク活動報告
  • 2025 J-Winダイバーシティ・アワード表彰式
  • 第14期High Potentialネットワーク卒業セレモニー
  • 閉会

開会挨拶 J-Win理事長 横尾 敬介
“多様性から生まれる価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる”

J-Winは変革期を迎え、全職員で議論を重ね、「多様性から生まれる価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる」という新たなパーパスとミッションを策定しました。
変革期だからこそ、J-Winの存在意義を改めて問い直す「時間」を持てたことが重要な成果となりました。
今後は、この新たな理念を基に、仕組みとして成果を出す活動を目指します。具体的には、女性リーダー育成支援と企業支援の相互連携を強化し、国内外の外部団体との連携も積極的に推進します。これらの連携を通じて、新たな気づきや刺激を生み出し、会員企業の皆様に更なる付加価値を提供することを目指します。 多様性の第一歩は女性の活躍推進です。J-Winは、これからもダイバーシティ&インクルージョンの推進に注力し、多様な人材が活躍できる社会の実現に貢献してまいります。会員企業の皆様と共に、新たな価値を創造し、持続的な成長を目指してまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

来賓ご挨拶
内閣府特命担当大臣(男女共同参画)・女性活躍担当大臣 三原 じゅん子 様

男女共同参画と女性活躍推進は政府の重要課題です。企業における女性登用は、企業価値向上と日本経済成長に不可欠です。政府は女性人材育成を重点方針に掲げています。 女性活躍推進には、採用・育成・登用の強化と、経営層の意識醸成が重要です。女性役員・管理職は増加傾向も、国際的には低い水準です。東証プライム市場において女性役員割合を19%とし、登用ゼロ企業をなくす目標の達成には、採用後の育成が不可欠です。 柔軟な働き方、両立支援、育休促進も重要です。家事育児の偏りは、女性の健康を阻害し、登用を妨げる要因となることから、企業の環境整備が不可欠です。 J-Winの皆様には、女性リーダーの育成支援、D&I推進者、男性管理職ネットワーク、経営層への働きかけを通じ、女性活躍を推進頂いており、大変心強く思っています。引き続き、企業における女性活躍の牽引を期待します。

第14期High Potentialネットワーク活動報告

第14期High Potentialネットワーク 林光幹事長(株式会社みずほ銀行)より活動の総括が行われました。 第14期のスローガン 「創る、をえがく Think⇔Action」として自分色のリーダー像を見つけ、その実現に向け行動することをゴールとして活動してきました。 また、新生J-Winの活動として失敗を恐れない「チャレンジラボ」の方針に沿って二つのチャレンジを行いました。一つは分科会活動。新たな分科会活動の方針に従って、テーマ設定やマネジメントのルール化から挑戦しました。もう一つは海外研修。コロナ禍が明け、制約のない状況で新しい考え方で海外研修を実現しました。様々な地域からの多様性のある登壇者の選定、メキシコ大使館でのハイブリッド開催など企画・運営両面でのチャレンジで印象に残る企画となりました。 成果としては1年間の活動を通して92%のメンバーが目指す姿を明確にし、自分色のリーダー像を描けるようになりました。また、分科会活動の議論やチームビルディングの経験を通じ、課題設定力をはじめ様々なスキルが伸長しました。
活動を支援していただいた皆様1年間ありがとうございました。

<分科会活動報告>

続いて、15分科会から5分科会が代表して発表を行いました。

  • P1分科会 J-Win出身の私が総理大臣だったら
  • S1分科会 目覚めよ、最高のパフォーマンス!
  • S3分科会 QRコードが繋ぐ「子供」と「企業」
  • T2分科会 再興ニッポン!~レベル別デジタル人材活用から探る「日本の元気」回復への処方箋
  • G3分科会 九州から取り組む個人の「脱炭素」推進

【第14期 High Potential ネットワーク15チームすべての分科会活動報告はこちら】

Next Stageネットワーク活動報告/Executiveネットワーク活動報告/メンタリング活動報告

今年度の拡大会議では、Next Stageネットワーク、Executiveネットワークの各活動報告に加えて、Next Stage・Executive両ネットワークメンバーによるメンタリング活動がトークセッションのスタイルで報告されました。

トークセッションではメンティーより、メンタリングを受けて感じたのは管理職に対する意識に変化であったことや、自社では相談できないような悩みも他社のメンターの方だからこそ打ち明けられたことなどが語られました。

また、大事なのは「自分がどうなりたいか」、「答えは常に自分の中にある」、「私が何をするべきか」を気づかせてくださり、その一歩を踏み出す勇気をあたえてくれたことへの感謝の言葉と共に、メンターからは互いに気づきを得られ、同様に学ぶことができる機会であったことが感想として述べられました。J-Winプログラムは横のつながりだけでなく、Next StageネットワークとExecutiveネットワークという縦のつながりがあります。メンタリングはこの縦の繋がりが生み出したJ-Winならではの貴重なプログラムであることが報告されました。

男性ネットワーク活動報告

2024年度男性ネットワーク 秋庭弘幹事長(パナソニックホールディングス株式会社)より、男性ネットワーク活動の報告が行われました。 本年の活動方針は3つ。
1)D&Iの必要性を全員が腹落ちして自分の言葉で語れるようになること
2)次のステージに繋げる「気づき」「ヒント」を体得する。自身がマイノリティを体験し理解を深める
3)チェンジエージェントとしての活動のマジョリティ化に向けた仕掛けの提言です。
本年は9つの分科会活動が行われ、多くの気づきがありました。また、自分自身の変わったきっかけが、「生の声を聴いたこと」「自ら行動し体感したこと」「自分の言葉で発信してみたこと」「メンバーとD&Iを考え続けたこと」であり、今後もチェンジエージェントとして様々なメンバーとつながりをもってD&Iを進めていきたい、と締めくくられました。

実行リーダーより取り組み事例のご紹介

本年度実行リーダーの会で紹介された各社の取り組みの中から2社の実行リーダーの方にご発表頂きました。
アフラック生命保険株式会社 執行役員 CDIO 橋本ゆかり様からは、アフラックのD&I推進の取り組みとして経営起点の取り組みと、職場・社員起点の取り組み、いわゆるトップダウンとボトムアップの取り組みがあること。また、ボトムアップの取り組みではJ-Winの男性ネットワークの卒業生を主体とした取り組みとなっている事などが紹介されました。
株式会社DACホールディングス常務取締役 川崎恭子様からは、意思決定層における女性比率の少なさを課題として進められている女性役員育成プロジェクトの取り組みのご紹介、また、アメリカ視察研修を通して「私たち女性が何をするのかを考え、会社に提案する」、「声を上げないと届かない」という学びなどが紹介されました。

2025J-Winダイバーシティ・アワード表彰式

女性活躍推進に関して先進的な取り組みを行っている企業(アドバンス部門/ベーシック部門)や、顕著な貢献のあった経営者・リーダーを表彰しました。

企業賞 【アドバンス部門】
  • 大 賞:三井住友信託銀行株式会社
  • 準大賞:日本電信電話株式会社
企業賞 【ベーシック部門】
  • 大 賞:株式会社PFU
  • 準大賞:株式会社商工組合中央金庫
個人賞 【経営者アワード】
  • 大日本印刷株式会社株式会社 代表取締役社長 北島 義斉様
個人賞 【リーダー・アワード】
  • 大日本印刷株式会社 ダイバーシティ&インクルージョン推進室 室長 根本 和子様
  • 東京エレクトロン株式会社 人事部 部長代理 竹内 かおり様
【受賞結果・受賞理由はこちら】

第14期High Potentialネットワーク卒業セレモニー

拡大会議の最後は、第14期 High Potentialネットワークの卒業セレモニーです。
卒業セレモニーとして一年間と活動を通じて成長したことについて3名の代表者によるトークセッションが行われました。

1年間の活動を通じて学んだことや成長を感じたエピソードを「自分軸」「仲間」「リーダーシップ」という3つのキーワードと共に語られ、お世話になったすべての方への感謝の言葉が述べられました。

併せて代表として4名の方より「自分色のリーダー像」への決意表明を頂きました。続いてJ-Winアドバイザー 日本IBM株式会社 研究開発 テクノロジー・エンゲージメント 理事 高橋志津様より「教育に飽和点はない」という言葉と共に温かい応援のメッセージも頂きました。

最後に全員で「自分色のリーダーになります」と高らかに宣言がなされました。
第14期 High Potential ネットワークメンバーの皆様、ご卒業、おめでとうございます。