J-Winダイバーシティ・アワード
2021年11月14日
「2022 J-Winダイバーシティ・アワード」実施のご案内
「J-Winダイバーシティ・アワード」は、ダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)を推進している先進企業を表彰することで、日本企業におけるD&I推進を加速することを目的として、2008年より毎年実施し、今年で15回目を迎えます。
「J-Winダイバーシティ・アワード」は、応募各社様のD&I推進の進捗度を測るアセスメントを行うとともに、その結果を「J-Winダイバーシティ・アワード」の第一次審査として、表彰企業の候補を選定します。
これにより、先進企業を表彰する目的だけでなく、応募各社のD&I推進に関する取組の進捗度や成果を数値化して把握し、その取組をさらに加速させるツールとしてご活用ください。
J-Winダイバーシティ・アワード後援
「2022 J-Winダイバーシティ・アワード」実施要領
「J-Winダイバーシティ・アワード」は、応募各社様のD&I推進の進捗度を測るアセスメントを行うとともに、その結果を「J-Winダイバーシティ・アワード」の第一次審査として、表彰企業の候補を選定します。
これにより、受賞を目的とするだけでなく、自社のD&I推進に関する取り組みの進捗度や成果を数値的に把握し、さらに発展させていただけることと確信いたします。
ダイバーシティ アセスメント
「ダイバーシティ アセスメント」では、J-Winが独自に開発した指標によるアセスメントシート(調査票)に各社様のD&I推進の実績と取組状況を入力していただくことで、D&I推進の進捗度を数値化して、5段階のステージ・レベルに分類し、判定します。さらに、その結果を応募いただいた企業ごとに、「アセスメントレポート」としてご報告いたします。
応募方法
対象企業
日本国内で企業活動を行っている企業(外資系企業も含む)を対象とし、規模や業種は問いません。部門ではなく会社単位での応募をお願いします。
※J-Win会員企業でなくても、応募いただけます。
※部門のアセスメントをご希望の場合は、J-Win事務局までお問い合わせください。
応募について
企業賞
アドバンス部門、ベーシック部門のいずれかを選択しご応募ください。
個人賞
経営者アワード
応募制ではなく、アワード応募企業の中からD&I推進に顕著な貢献をした経営トップの方、また審査委員推薦による経営トップの方を審査委員会にて決定いたします。
リーダー・アワード
応募企業はリーダー・アワードへもご応募いただけます。後述の2)個人賞をご参照の上、応募ください。
応募受付期間
2021年11月1日(月)~11月30日(火)
応募方法
応募申請書をメールでお送りしますので、J-Win事務局までお問い合わせください。(問い合わせ先:末尾参照)
- 応募申請書に必要事項をご記入の上、J-Win事務局にご提出ください。
- 応募申請書を受領後、2022J-Winダイバーシティ・アワード調査票(Excel)および詳細のご案内をメールにてお知らせいたします。
- 調査票(Excel)にデータを入力し、J-Win事務局に提出ください。(締切:11月30日(火))
エントリーフィー
J-Win会員企業(スポンサー会員、協賛会員、一般会員)の応募には、費用はかかりません。 J-Win会員でない企業様のご応募につきましては、1社あたり20万円(税別)を申し受けます。
各賞について
「J-Winダイバーシティ・アワード」では、D&Iを推進し、女性リーダーを継続的に輩出している先進企業を表彰する「企業賞」と、企業においてD&Iの推進に顕著な貢献をした個人を表彰する「個人賞」の2つの表彰を行います。
企業賞
D&I推進の進み具合により、アドバンスとベーシックの2部門に分けて表彰します。
アドバンス部門(大賞・準大賞)
女性活用の課題解決に向け、PDCAを回し、より有効な仕組みに発展させ、女性リーダー輩出の実績が出ている企業、及び女性のみならず全ての多様性に展開し成果を出している企業を対象とします。
ベーシック部門「ベーシックアチーブメント大賞・準大賞」
D&I推進の第一歩として、女性活用の意義と目的を示し、目標を定めて仕組みや制度を整え、行動を開始している企業を対象としています。
以下に該当する企業は「アドバンス部門」に応募ください
- 「2012 J-Winダイバーシティ・アワード」までの受賞企業および ファイナリスト企業
- 「2013 J-Winダイバーシティ・アワード」以降の「アドバンス部門」の受賞企業およびファイナリスト企業
- 「2013 J-Winダイバーシティ・アワード」以降の「ベーシック部門」の受賞企業
個人賞
企業賞に応募いただいた企業においてD&I推進に顕著な貢献をした個人を表彰します。
経営トップ部門「経営者アワード」
D&Iを経営戦略として位置づけて全社に展開し、それをビジネスの基盤とすることで組織を改革し、 企業の成長へと導いた経営トップを対象とします。
D&I推進リーダー部門「リーダー・アワード」
D&I推進、特に女性活躍推進において、現状を打破し、チャレンジ精神と実行力で新風を巻き起 こし、女性活躍推進に顕著な貢献をした個人を対象とします。
審査
企業賞における審査基準および評価のポイント
審査基準
- D&I推進を経営戦略の一つと位置付けている
- D&I推進の重要課題として「女性の活躍推進」を掲げ、活動に取り組んでいる
- 女性リーダーを継続的に輩出するための仕組みや制度を導入し、リーダー層の女性比率向上に取り組んでいる
- 多様な能力やアイデアを融合し、新たな価値を創造していくイノベーティブな組織風土の形成に取り組んでいる
評価ポイント
D&I推進における「実績」と「取組」の2つから評価します。
- 「実績」の評価:「採用」「定着」「登用」における女性活躍の実績値
- 「取組」の評価:D&I推進のために重要な「取組8領域」における、施策の実施状況や活動の実態
【取組8領域】- 経営トップのコミットメント
- D&I推進実行体制
- 管理職のアカウンタビリティ
- 女性の育成
- 女性の意識改革
- 働き方の変革
- 業務プロセス・評価プロセスの見える化
- 組織風土の変革・男性の意識改革
審査プロセス
審査は第一次審査、第二次審査、プレゼンテーション審査、および最終審査の4段階です。
- 第一次審査(データによる審査)
エクセル調査票で提出いただいたデータをもとに審査を行い、第一次審査通過企業(以下、ファイナリスト企業という)を決定します。 - 第二次審査(ヒアリングによる審査)
2022 J-Winダイバーシティ・アワード審査委員会のメンバー数人からなる審査チームが、 ファイナリスト企業各社に対し、ヒアリングを行います。 - プレゼンテーション審査
ファイナリスト企業のダイバーシティ推進責任者の方から、自社の取組と成果についてプレゼンテーションしていただき、審査委員会のメンバーとの質疑応答を行っていただきます。 - 最終審査
第一次審査、第二次審査、プレゼンテーション審査の結果をもとに審査委員会で総合的に審査し、企業賞の授賞企業を決定します。また、個人賞もこの最終審査にて授賞者を決定します。
審査スケジュール(予定)
- 第一次審査(データによる審査):2021年12月20日頃 (第一次審査通過企業決定・通知:2021年12月中旬)
- 第二次審査(ヒアリングによる審査):2022年1月中旬 ~ 2月上旬
- プレゼンテーション審査:2022年2月17日(木)
- 最終審査および企業賞、個人賞決定:2022年2月17日(木)
- 発表および授賞式:2022年3月11日(金)
審査委員会
- 審査委員長
- 井上詔三 早稲田大学総合研究機構 招聘研究員(トランスナショナルHRM研究所)
- 審査委員
- 阿部奈美 株式会社ルネサンス 取締役、東京経営短期大学 経営総合学科 客員教授
- 内永ゆか子 NPO法人J-Win理事長
- 大久保和孝 株式会社大久保アソシエイツ 代表取締役社長
- 小原哲郎 NPO法人J-Win監事
- 古賀伸明 公益財団法人連合総合生活開発研究所理事、J-Win理事
- 島田俊夫 株式会社CAC Holdings 特別顧問
- 陳野浩司 国際金融公社(IFC)チーフ・インベストメント・オフィサー
- 野村浩子 東京家政学院大学 特別招聘教授
- 吉丸由紀子 積水ハウス株式会社 取締役、J-Win理事
- 名誉審査委員長
- 樋口恵子 東京家政大学 名誉教授、女性未来研究所 名誉所長
報告レポート
本年度のダイバーシティ・アワードの結果報告として、2種類のレポートを発行いたします。
- 2022 J-Winダイバーシティ・アワード アセスメントレポート
応募企業自身の進捗状況、課題の分析、先行企業や同業種等とのベンチマーク結果 - 2022 J-Winダイバーシティ・アワード 全体報告書
応募企業全体におけるD&I推進の最新動向、取組事例、実績値の集計
参考
「2021 J-Winダイバーシティ・アワード」 受賞企業・受賞者
問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、J-Win D&I推進支援担当までお願いいたします。
TEL:03-6380-8682
FAX:03-6380-8427