Next Stageネットワーク
開催日:2026年02月27日
J-Win Next Stage ネットワーク2025年度 合宿を開催しました

2026年2月27日(金)~28日(土)の2日間にわたり、「Next Stageネットワーク 2025年度合宿」を開催しました。昨年に続きお借りした、静岡県三島にある東レ株式会社様の総合研修センターには、113名のメンバーが集結しました。
今回の合宿のテーマは「Comfort zoneを飛び出し、経営者のステージへ ― 言語化できる限界は超えられる ―」とし、自らの殻を破り経営の視座へと駆け上がる、濃密な2日間となりました。
■合宿全体のプログラムと目的
<Day1>
1.ご講演①:経営の「覚悟」に触れ、視座をアップデート
2.理事との対話:リーダーとしての「軸」を定める
<Day2>
3.ラーニングサークルによるセッション:新たな視点や意見に触れることで気づきを得る
4.ご講演②:限界を突破し、組織を動かす「自律」の精神の実践・共有
Day1
■ご講演①
テーマ 「アシックスの経営改革」
株式会社アシックス 代表取締役会長CEO 廣田 康人 様
オープニングは、アシックス株式会社 代表取締役会長CEO 廣田 康人 様による「アシックスの経営改革」のご講演です。
「世界“で”戦う視点」「頂上作戦(まず頂上を攻めよ)」「人との出会いは掛け算」「トップメッセージは分かりやすく、短く」といった、経営の最前線で培われた普遍的な原理を鮮やかに示していただきました。
参加者からは「経営者としてあるべき姿を自分事として捉え直すことができた」「現場感覚を持ちつつ仕組みを回す執念に背筋が伸びた」との声が上がり、組織を牽引するリーダーとしての覚悟を新たにするスタートとなりました。
■理事との経験談 共有・対話セッション
続いて行われたのは、J-Winの理事長と理事の皆様と、少人数で向き合う「経験談 共有・対話セッション」。
第一線を走り続ける先輩方から、下記の言葉を賜り、美辞麗句ではない「本音の苦労」と「揺るぎない信念」を受け取りました。
横尾理事長: 「目の前の仕事にベストを尽くせば、必ず誰かが見ている。その積み重ねが信頼となり、次のポストへとつながる」
古賀理事: 「覚悟と情熱、共感と信頼。失敗を学びとする文化を創るのが我々の使命である」
板東理事: 「家庭も仕事もチーム力。ALL or nothingにならない柔軟さが、持続可能なキャリアを創る」
吉丸理事: 「1人の100点より、全員の60点で合計100点になればいい。それがダイバーシティの本質」
藤原理事: 「自分がチャンスを掴むことは、後輩たちの道を切り拓くこと。しなやかに、強く挑み続けてほしい」
白川理事: 「多数派に迎合せず、自分なりの判断軸を持ち続けること。信念があれば必ず応援者は現れる」
参加者からは「理事の皆様も葛藤しながら進んできたのだと知り、自分らしいリーダーシップを描く勇気をもらった」という声が相次ぎ、自身の成長が組織の貢献に直結することを再確認する場となりました。
Day2
■ラーニングサークルによるセッション
2日目は、ラーニングサークルによる、多彩なセッションからスタートしました。
ラーニングサークルとは、メンバーのスキルや経験を共有し学び合える場として、Next Stage ネットワーク内の有志により企画・運営されている研究会・勉強会・委員会です。
年間を通じて活動中の6サークルに加えて、合宿特別編成の4サークル、さらに横尾理事長・板東理事との対話セッションも行われ、メンバーは12のセッションから2つを選んで参加しました。
■12のセッション
| 横尾理事長の経験談共有・対話 | 社会技術委員会 |
| 板東理事の経験談共有・対話 | DX研究会 |
| 組織に活かす心理学勉強会 | J-Winの歩き方(NS編) |
| 古典勉強会 | マネー(投資)講座 |
| 歴史勉強会 | アロマ講座 |
| 女性リーダーとして私らしく輝く「ビューティ」サークル | 仲間と語り合う読書の会 |
他企業・異業種がミックスされた対話から、自分のComfort zoneを越えるヒントや、組織・キャリアの視野を広げる議論が各所で生まれ、知を実践へつなぐ手応えを得る貴重な時間となりました。
■ご講演②
テーマ 「あそびで領域を超える」
株式会社Deportare Partners 代表取締役CEO 為末 大 様
2日間の締めくくりは、株式会社Deportare Partners 代表取締役CEO 為末 大 様による「あそびで領域を超える」のご講演です。
「限界の正体は、無意識のうちに自ら作り上げた自己暗示(檻)である」「自分にサプライズを与え、環境を変えることで限界を更新する」「内在化された自発性こそが継続する力になる」といった、パフォーマンスを最大化するための思考法を伝授いただきました。
「物語は変えられる」という力強いメッセージを受け、参加者一人ひとりが組織の常識に縛られず、新たな価値を創造する一歩を誓いました。
■2日間の合宿を終えて
本年度の合宿で掲げたテーマ「Comfort zoneを飛び出し、経営者のステージへ ― 言語化できる限界は超えられる ―」を達成するため、多くの方のサポートのもと開催した2日間の合宿は、明日からの実践につながる大きな学びの場となりました。
事後アンケートでは「異なる企業の仲間との対話で、自身の悩みが経営課題へと昇華された」「本音で高め合える『同志』ができた」という声が数多く寄せられました。
この2日間の合宿で得られたのは、単なる知識ではなく、共に壁を越えていく強固な絆と、経営を自分事として捉えるマインドセットです。
J-Win Next Stageネットワークは、これからも「自ら境界線を越え、組織を導く次世代リーダー」を輩出し続けます。
■参加者の声(アンケートより抜粋)
【ご講演について】
- 経営者や第一線で活躍されている方の講演を直接聞くことで、刺激を受け、視座が一段上がったと感じた。
- 経営者の判断軸や覚悟、変革の進め方など、業務や組織運営に結びつく学びが多かった。
- 「限界は自分の思い込みでつくっている」「Comfort zoneを出ることが大切」というメッセージが心に残り、行動を変えようという意識が高まった。
【ネットワーキングについて】
- 対面でのディスカッションや意見交換を通じて、一人では得られない気づきがあった。
- 異業種・異職種の方々とつながりが広がり、ネットワークが広がったと感じている。
- 同じ立場の他社メンバーとつながれたことが励みになり、孤独感が和らいだ。
- 本音ベースのやり取りや、互いの背景・人柄に触れられる交流が有意義だった。
【理事・理事長との対話について】
- 気さくなお人柄や、今までの印象からのギャップなどを知ることができ、とても有意義な時間となった。
- 控え目で柔らかい物腰がとても素敵で印象的でした。「人はそれぞれ違う時を刻む」、「家庭も仕事もチーム力」等の言葉が心に残った。
- 柔らかい印象で、無理せずしなやかに、でもとても強く、仕事をされてきたのだなと感じた。「(今までの経験は)やってよかったと思うことしかない」という言葉が印象的。大切なロールモデルのお一人になった。
【ラーニングサークルについて】
- 生成AIやDX、投資など実務に近いテーマでは、すぐ試せる具体策や注意点が得られた。
- ロールプレイやワークを通じて、現場での関わり方・問いかけ方の引き出しが増えた。
- プレゼンの工夫や、論点の置き方を間近で見られて参考になった。学びの取り入れ方に刺激を受けた。
【全体】
- 「できるかどうか」から「やってみたい」「やらねば」という意識へと、思考が変化した。
- 今後チャンスが来たら尻込みせず挑戦しようという覚悟ができた。
- 多様な価値観を持つ参加者との議論により、思考が揺さぶられ視野が広がった。
- 合宿という非日常の場だからこそ、日常では得られない深い内省と気づきが得られた。