女性経営者育成塾・女性技術者育成塾
開催日:2026年02月19日
2025年度 女性経営者育成塾 第3回ワークショップを開催しました

2026年2月19日(木)、「第13期 女性経営者育成塾 第3回ワークショップ」を開催しました。会場の国際文化会館(東京都港区)に塾生19名が参加し、講演・ワーク・ラウンドテーブルを通じて活発な学びと交流が行われました。
部長職相当の女性を対象とした「女性経営者育成塾」は、経営層をめざす人材の育成塾で、経営者に必要な胆力を鍛え、人間力をつけ、気づきを得て、行動変革を起こすことを目的としています。本塾は、3つのプログラム(ワークショップ、メンタリング、自己研鑽)で構成されており、今回は「ワークショップ」の3回目です。
今回は、株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長 小巻 亜矢 様より、「リーダーシップにおけるセルフプロデュースの重要性 ~対話的自己論からのアプローチ~」についてご講演いただきました。
■アジェンダ
- オープニング
- ご講演
株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長 小巻 亜矢 様
「リーダーシップにおけるセルフプロデュースの重要性 ~対話的自己論からのアプローチ~」 - 講師とのディスカッション(ラウンドテーブル)
- ラップアップ
- 懇親会
■ご講演
テーマ:
「リーダーシップにおけるセルフプロデュースの重要性
~対話的自己論からのアプローチ~」
株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長
サンリオピューロランド館長
小巻 亜矢 様
株式会社サンリオエンターテイメントの代表取締役社長でもあり、サンリオピューロランドの館長も務める小巻様。
10年前、大赤字だったサンリオピューロランドの館長となり再建を任され、わずか2年で黒字にした、奇跡のV字回復ストーリーの立役者としても知られています。
小巻様のご講演の軸は、「リーダーとして『どう見せるか』ではなく、『自分自身とどう対話し、自己を選び取っていくのか』」というもの。「人が変化し続ける存在であること」「多面的な自分の声をどう聴き、どう活かすか」という、リーダーシップの本質に触れる、深く示唆に富んだ内容です。
心理学の「対話的自己論」を礎にした書き込み式ワークも行われ、塾生一人ひとりが自身の内なる声に向き合う意義を再認識する時間となりました。
「すべては“聴くこと”から始まる」という小巻様からのメッセージは、セルフマネジメントの重要性と実践への理解、心理的安全性、多様な個への向き合い方にも通じ、「リーダーがまず自分を整える」ことの大切さを強く実感する、貴重な学びとなりました。
続くラウンドテーブルでは、多岐にわたる質問が飛び交い、「経営におけるチーム論」から「勉強し続けることの大切さ」、はたまた「服選びの意図」まで、丁寧にご回答いただきました。小巻様の多面的でエネルギッシュなお答えに、塾生の理解はより深まりました。
女性としての柔らかさ・しなやかさを持ち続けながら経営トップとして活躍されている小巻様からのお言葉を得て、塾生自身が直面する課題や、これから踏み出す一歩を“自分ごと”として考える大きなきっかけとなりました。
今回の学びを実践に結びつけ、これからのチーム作りや組織運営、塾生自身のセルフマネジメントに活かしてまいります。
■参加メンバーの声(アンケートより抜粋)
- 経営者として心を砕いている「人」起点の経営哲学に非常に共感しました。ワークでは、上に立つ者として自己理解が必要ということで、学びがあり、自分事として理解が深まりました。
- 周囲には自分と違うタイプのリーダーが多く、「私自身が変わらなくては」とどこかで感じていましたが、「まずは同じ想いを持つ少人数でやってみる」というアドバイスをいただき、よい意味で衝撃を受けました。今の自分のやり方でもいいのだ、と思えました。
- 優しい話し方・聞き方について、また自分の意見をどう取り入れるのかなど、コミュニケーションの重要なポイントを教えていただきました。