多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

2025年11月27日（木）、「第13期 女性経営者育成塾 メンタリング顔合わせ会」を開催しました。今年度のメンタリングをお引き受けいただいた19名のメンターの皆様のうち、10名が会場の国際文化会館（東京都港区）にお越しくださいました。

部長職相当の女性を対象とした「女性経営者育成塾」は、経営層をめざす人材の育成塾で、経営者に必要な胆力を鍛え、人間力をつけ、気づきを得て、行動変革を起こすことを目的としています。本塾は、3つのプログラム（ワークショップ、メンタリング、自己研鑽）で構成されており、その一つとなる「メンタリング」がこの日、スタートしました。

■アジェンダ

1. 理事長挨拶
2. メンタリング実施概要説明
3. 塾生自己紹介
4. メンターご紹介
5. メンタリング組み合わせ発表

メンタリングの実施に向け、メンバーであるメンティには「メンターに学ぶ心構え」が以下のように説明されました。
・トップエグゼクティブというロールモデルに触れる
・経営層としての意識・心構えを体感する
・自分自身の「軸」を築く
・トップエグゼクティブが、どんな示唆をもち、どのような判断基準で、どう行動されるか、を学ぶ

メンターの皆様からのメッセージでは「私たちメンターを”使い倒す”くらいの意気込みで、この機会を生かしてほしい」などの大変温かいお言葉を頂戴し、塾生一同、積極的にメンタリングに臨みたいという気持ちが一層高まりました。

引き続き行われた懇親会では、トップエグゼクティブの皆様を目の前にし、最初は緊張していた塾生も、直接の会話を通じてメンターの皆様のお人柄にふれることができました。また、自分たちの成長のために貴重な時間を割いてくださることに改めて感銘を覚え、これから始まるメンタリングへの熱意を新たにすることができました。

顔合わせを終え、約6か月間にわたり実施してまいります。塾生一人ひとりが、本塾での学びを日々の業務でどう実践し、どのような成果や成長につなげていくのか——。
来年5月に予定している「振り返り報告会」では、その歩みをメンターの皆さまにしっかりとお伝えできるよう、これからの半年間、地に足の着いた実践と気づきの積み重ねを大切に進めてまいります。

■参加メンバーの声（アンケートより抜粋）

• 対面式でいただいたコメントひとつ一つが心に響いた。懇親会で素直にお話しできたなかで、今日から行える習慣についてアドバイスいただけたので、すぐ実践します
• 通常ではお目にかかれないような方々とお話できる貴重な機会をいただき大変充実した時間でした。
• メンター様が錚々たる方々のため、「入塾してよかったのか、失礼なのでは」と心配に感じていました。実際にお会いして、直接メッセージを伺うことで不安や緊張が和らぎ、自分を見つめることに挑戦してみようという気持ちになりました。
• 「使い倒してください」というコメントもありましたが、積極的にメンタリングの場で学びを得られるよう、準備したいと感じました。
• メンタリング前に事前に顔合わせでき安心してメンタリングに臨める心境となりました。また、自身のメンター以外の方ともお話しする機会があり、非常に気づきの多い会となりました。
• 普段、接点を持てないような方々と懇親会の場でお話できたことが非常に印象的でした。皆様、非常にフランクに接していただき、「一緒に」「共に」成長しましょう、と言っていただけたことが心強かったです。