多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

2025年11月14日（金）、Next Stage ネットワーク（NS）の新規プログラムとして、「J-Winの歩き方（NS編）」と「リアルクロス1on1」を２部構成で開催しました。当日は会場（大日本印刷株式会社様 会議室）とオンラインのハイブリッド形式で行い、40名のNext Stage ネットワークメンバーが参加しました。

この２つのプログラムは、メンバーから寄せられた「活動に参加したい意欲はあるが、仕事が忙しくて時間が割けない、一人だと動き出しにくく参加しづらい」という悩みに応える形でスタートしました。ネットワーク内の人脈や知見をフルに利用し合って、「壁」を乗り越えるヒントを探る試みです。

■アジェンダ

• 第1部「J-Winの歩き方（NS編）」
  Next Stage ネットワーク活動の効果とメリットを実感する幹事会メンバーが登壇。仕事とJ-Win活動の自分なりの両立法と、その実践についてお話ししました。
• 第2部「リアルクロス1on1」
  同じ課題をもつ仲間を見つけて「1on1」を実施するというもの。「役職がほぼ同じで社外の女性」との意見交換の場をJ-Winがマッチングします。

ともに、Next Stage ネットワーク参加への戸惑いを分かち合い、仕事やプライベートでの「壁」の乗り越え方を共有するプログラムです。具体的な活動内容についてご紹介しましょう。

■第１部「J-Winの歩き方（NS編）」イオン株式会社 野入さん編

第１部では、今年度のNext Stage ネットワーク幹事長を務める、イオン株式会社 野入さんがプレゼンテーターとして登壇。キャリア形成における苦労の乗り越え方や仕事観の変化について、またJ-Winで学び続けることの重要性について話しました。 野入さんご自身は、High PotentialネットワークからJ-Winに参加し、その後Next Stage ネットワークへステップアップしました。メンバー活動や幹事活動から得た学びについてのコメントは、多くの参加者が両立を目指して活動する際のヒントとなる内容が満載で、充実した時間となりました。

参加メンバーからは「リアルな経験談が心に響き、勇気がもらえた」「『周りからの信頼の蓄積を大事にすること』また『手柄を奪わない一方で責任は放棄しない』という野入さんの言葉が心に刺さった」など、ポジティブな反響が多数寄せられました。

その後のメンバー同士の対話では「J-Winに対する想い」「Next Stage ネットワークでの学びや気づきを社内や組織へどう活かしているか」をテーマにリアル・オンラインの参加者が活発に意見交換。相互に学び、気づきが得られる場となり、今後の活動において新たな視野を持つことができました。今回の学びがメンバー一人ひとりのさらなるチャレンジにつながることを期待しています。

■第2部「リアルクロス1on1」

続く第２部では、「リアルクロス1on1」を実施。似た環境をもつJ-Win活動参加企業の他社メンバーと組み、仕事の経験や学び、プライベートについてお互いに語りました。自分以外の行動を知ることはもちろん、自分を理解するための重要な時間となりました。
１回25分の1on1を、相手を変えて2回実施。実施後には皆さんの明るい笑顔、熱気ある会話が会場中に響き、充実した時間になりました。

今後も、仲間とのつながりを自発的にアクションできるよう、小さな取り組みを継続することで、ネットワーキングの強化を推進してまいります。