女性経営者育成塾・女性技術者育成塾
開催日:2025年10月22日
2025年度 女性経営者育成塾 オリエンテーションを開催しました

2025年10月22日(水)、「第13期 女性経営者育成塾」オリエンテーションを、国際文化会館(東京都港区)にて開催しました。経営層を目指す人材の育成を目的とし、今年度は19名の塾生による6か月間の学びがいよいよスタートしました。
女性経営者育成塾では、3つのプログラム(ワークショップ、メンタリング、自己研鑽)が用意されています。今回のオリエンテーションでは、得られる効果の最大化を目指し、各塾生が初回から全力で臨めることを目的に、育成塾卒業生をお招きし、ご講演いただきました。
登壇くださったのは、全日本空輸株式会社 上席執行役員 空港会社担当 立石文恵様(2017年度 第5期卒業生)、株式会社千葉銀行 執行役員 事務サービス部長 三岡弓子様(2019年度 第7期卒業生)のお二人。
お話は、当塾がご自身のキャリアに与えた影響、当塾で何を学ぶべきか、メンタリングの内容や得たこと、経営層となって変化したことなど、実体験に基づいた幅広い内容で、塾生たちは力強いメッセージを受け取りました。
また、ラウンドテーブルでは、塾生にとって「気づき」となるポイントやキーワードも多く飛び出し、緊張感の中にも前向きな姿勢が感じられる、活発な意見交換となりました。
お二人からは、「当塾での学び、メンター様や講師の皆様とのご縁、塾生同士のネットワークを大切にし、自分と向き合い主体的に考え抜く時間にしてほしい」とのエールとともに、6か月後の塾生たちの成長への期待のお言葉も頂戴しました。
塾生たちは今後の学びに向け、大きな一歩をスタートしました。
運営メンバー一同、来年5月の振り返り報告会まで塾生の成長を丁寧にサポートして参ります。
■参加メンバーの声(アンケートより抜粋)
- 行動力ではなく「口動(こうどう)力」が大事、伝えたいことは何度も自分の言葉で伝えないと伝わらない、というお話が印象に残っています。 本当にそうだと改めて思いました。
- 自身の悩みである「部下のモチベーションをあげて取り組んでもらう」ためのヒントをいただけました。
- 「経営者を目指す」ことを明確に掲げたこの塾の目的に、身が引き締まる思いでした。スキルではなくマインドセットに焦点を当て、経営者に必要な胆力・人間力を養うという点に、これまでの研修とは一線を画す本気度を感じました。自分自身の存在意義を問い直し、行動変革を起こす場として、真摯に向き合っていきたいと思います。