多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

2025年10月9日（木）、第15期 High Potential ネットワーク 九州 10月度定例会として、「上司会」を博多にあるJR博多シティにて開催しました。 九州の High Potential ネットワークメンバー15名と、その上司の皆さまに加え、人事ご担当者も含め20名をお招きし、合計35名が対面形式で参加しました。

今回の定例会「上司会」の目標（ゴール）は、他者（他社）からの気づきも得て、ありたいリーダー像を明確化し、キャリアアップに向けた行動を加速すること。そして、上司にJ-Win活動の目的を理解してもらい、メンバーの挑戦を支援いただくこと、の2点としました。

定例会はJ-Win活動の説明から始まり、上司の皆さまにご理解を深めていただいたあと、グループに分かれて2回のワークショップが行われました。

1回目のワークショップでは、テーマを「自己紹介・ありたいリーダー像は？」として、半年間のJ-Win活動を通じて得た気づきや学びも生かしながら「ありたいリーダー像と、なぜそうありたいのか」について上司・メンバーがともに議論したのちに発表を行いました。
2回目のワークショップは「リーダーとして、問題にどう対処するか？」がテーマ。ケーススタディとして、架空のトラブルへの対応について話し合い、グループごとの発表がありました。

どちらのワークショップでも、他社の上司を含む全員でディスカッションし、上司の皆さまからアドバイスや過去の経験談をお話いただくことで、理解が膨らむ内容となりました。

今回の定例会で15期 High Potentialネットワーク九州のメンバーはスローガンである「挑戦と経験」の実現に向け、また一歩前に進むことができました。

■ 参加メンバーの声（アンケートより抜粋）

• 自分の上司ではないから、素直に聞きたいことを聞けた。「弊社ではこう考えるが、御社は？」という質問を通して、企業ごとのカラーが見えたのも面白かった。１つの事柄でも、会社が違えば考え方が違うということが顕著にみられて、非常に面白かった。
• リーダー職とメンバーのリーダー像は視点が違うことがわかり、学びとなりました。これからも想像力を高め、いろいろな視点からの意見を共有し、常に幅広く想像を膨らましていくことをトレーニングしたいと思いました。
• 管理者の方々がリーダーになるために意識していること「逃げない、傾聴、成長を支える」など、細かい内容を聞けてよりやるべきことが明確になりました。
• これまで自己分析(自分の強み等)からリーダー像を考えていたが、上司の方々のご発言から組織目線が足りないことがわかった。振り返りや自分のリーダー像の再考を行い、キャリアアップに向けた行動を加速していきたい。

■ 上司の声（アンケートより抜粋）

• 皆さんが積極的にワークに参加できていると感じた。各企業から意欲的な方が選抜されているということもあるが、前向きな姿勢、力強さを感じ、自社も向上し続けることを意識して競合他社に負けず勝ち抜いていかないといけないと感じた。
• メンバーの皆さんが高い志と熱意を持って取り組んでいるのが分かりました。また、我々も改めて自分自身やリーダーシップについて考える良い機会をいただきました。
• 何より参加しているJ-Winメンバーが楽しそうに参加していること、適度な緊張感を保ちながら自由な意見や発想を発言できる雰囲気の中で運営が行われている点、リアルでの参加は初めてでしたが非常に刺激になりました。