多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

22025年10月2日（木）、3日（金）の2日間にわたり　第15期J-Win High Potentialネットワーク・東京 10月度定例会を上司会としてオンラインにて開催しました。 今回の定例会の目的は「これまでのJ-Win活動を振り返り、これからの行動へ落とし込む」と「上司の皆様にJ-Win活動への期待と理解を深めていただき、今後の支援を頂く」です。

■アジェンダ

1. オープニング
2. J-Win活動の紹介
3. ワークショップ　1回目　J-Win活動の振返り
4. ワークショップ　2回目　上司との意見交換

上司会は、第15期のスローガン「挑戦と経験」のもと、High Potential ネットワークの活動のゴールである１．キャリアアップ意識の確立　２．リーダーシップの醸成　３．課題設定能力の獲得　４．ネットワークの構築に向けて、メンバーが日々の活動でどれだけ取り組めているかを上司の皆様にお伝えすることで、日ごろのJ-Win活動への理解を深め、今後の活動を支援していただくとともに、メンバーにとっては自分自身を見つめ直す機会とすることを目的としています。

J-Win活動の紹介後、2回のワークショップを行いました。1回目のワークショップは上司と部下が同グループとして「J-Win活動で得たものや気づきを振返る」をテーマ行い、2回目のワークショップでは上司と部下が別グループとなり「上司との意見交換」をテーマに、他社の上司から普段は伺えないリーダーとしての経験や価値観を広く共有いただきました。

日頃のJ-Win活動を自ら振り返り、上司に共有いただくと共に貴重なご意見やアドバイスを頂くことができました。また、普段はお聞きすることがない他社の上司からも「上司として大切にしている考えや、価値観」についてお聞きし、自分の「挑戦と経験」というスローガンを一歩進めることができました。

上司の皆様にとっても、メンバーが行っている活動の理解が進んだことに加えて、他社の人材育成・マネジメントに関する考え方を知り、悩みを共有したり、新たな発見ができた貴重な機会となったようです。

■ 参加メンバーの声（アンケートより抜粋）

• 普段、社外の管理職の皆様とお話出来る機会がないため、貴重な機会でした。自社にはない考え方を学びました。
• 元々上司はJ-Win活動に対してとても前向きとらえてくれていたので、改めて自身がどのような学びを得ているか良い報告ができてよかったです。また、一緒に参加しているメンバーのすばらしさを感じてもらえた点も良かったと思います。
• 上司から、「大変そうにしているのは横で見ていてわかってはいたが、具体的な内容を聞いて本当に大変だがいい経験をしていると思った」と非常に深い理解をいただけました。また後半のWS後は別の仕事の対応に出られてしまったので直接感想を聞けていませんが、メッセージでは想像以上に面白かったです！とのコメントいただきました。

■ 上司の声（アンケートより抜粋）

• 異業種での交流は自身の視座を広げるうえでも、とても有意義なものであると感じました。
• 他社の女性社員や上長の方とコミュニケーションを取れたのは大変貴重で有意義な機会となりました。
• 多様性を受容できる社会を醸成するための本活動は、能力が本来は高いものの社会的不文律で能力発揮が阻害されてしまう人材の活躍を促進し、経済的な発展に寄与すると同時に社会的意義も大きい活動と思います。
• 部下からも、すごくみなさんがモチベーション高く刺激をもらっていると聞いていましたが、その空気感が分かりました。貴重な機会を、本当にありがとうございます。