9月17日(水)、第15期 High Potential ネットワーク 関西 9月度定例会を大阪市ブリーゼプラザにて開催しました。

9月定例会のテーマは「DE＆I」を知る。ゴールはDE＆Iの理解を深める、価値観の多様化を発見する、自分の業務や行動に活かせる学び・気づきを得る、としています。

【アジェンダ】

1. オープニング
2. DE＆Iを知る～メンバーのモヤモヤを解決する～
   元 積水ハウス執行役員　現・一般社団法人 万博サクヤヒメ会議 理事
   伊藤みどり様によるご講演
3. DE＆Iを知る～自己と他者の再発見～　バリューズカード
4. クロージング

■ご講演

伊藤みどり様
元 積水ハウス執行役員　現・一般社団法人 万博サクヤヒメ会議 理事

今回の定例会ゴールに向けて、第1部では、元 積水ハウス執行役員として企業の経営戦略となるダイバーシティ＆インクルージョンを推進されてきた伊藤みどり様によるご講演を行いました。 High Potentialネットワークメンバーが抱えている「ジェンダー」をテーマに、日々のモヤモヤや課題感を整理し、それぞれの業務に活かすための学びを得ることが出来ました。 第2部では「DE＆Iを知る～自己と他者の再発見～」と題して、バリューズカードを活用したグループディスカッションを行いました。参加者が「仕事で最も大切にしている価値観」を共有し、お互いの価値観について活発な意見交換を行うことができ、これにより多様な価値観を理解し、自己理解を深める機会となりました。

伊藤様のご講演と、参加者全員による活発なグループディスカッションを通じて、「DE&Iを知る」という目標に一歩近づくことができました。DE&Iを自分事として捉え、業務に活かすための実りある定例会となりました。

■ 参加者の声（アンケートより抜粋）

（全体について）

• 講話やバリューズカードを通じて、女性というマイノリティや価値観を自身の個性と捉え、強みとしていきたいと意識を転換できた。
• 非常に参考になる講演でした。またワークショップで自分を知り、他人を知ることで、関西チームをより一つにできると感じた。それぞれの得意な部分を伸ばしながら最後の提言につなげられそうな気がした。

（講演について）

• 継続の重要性を強く感じました。育休のような一部の人にしか当てはまらないことでも、組織全体のあり方を問うことができ、それにより強い組織づくりにつながることがわかり、今後の自分の行動の仕方にも参考にしたいと思いました。
• 常に打席に恐れず立ち続け、挑戦を続けるお姿に感銘を受けた。特に「失敗や修羅場も経験してこそ」と、何事もご自身の糧としてこられた故のお立ち振舞いを拝見して、自身も挑戦を繰り返して、いつか伊藤様のようにエネルギーに溢れ他者にポジティブな影響を与えるような人間になりたいと思った。