多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

2025年9月11日（木）、Next Stage ネットワーク第1回横尾理事長とのラウンドテーブルを開催しました（会場：虎ノ門ヒルズビジネスタワー 株式会社日立ハイテク）
今年度、Next Stage ネットワークでは横尾理事長とのラウンドテーブルを2回予定しており、今回はその第1回目。テーマは「～経営者の視座で考える変革～ イノベーション創出に向けた自社の課題と私の打ち手」です。

■アジェンダ

1. オープニング/ラウンドテーブルの目的と進め方
2. ラウンドテーブル
   　　◆テーマ　～経営者の視座で考える変革～　イノベーション創出に向けた自社の課題と私の打ち手
   　　◆セッション　メンバーディスカッション→横尾理事長コメント　総括
3. 全体総括
4. クロージング

当日は、ディスカッション参加者10名（部長以上の役職者）、オブザーバー参加者11名、オンライン参加者11名、合計32名が参加しました。
参加者は、経営者の視座に立ち、自社のイノベーション創出に向けた課題と、その打ち手について考え、ラウンドテーブルに臨みました。
発表後、横尾理事長からは「すぐに変えられることと、変えられないことがある。変えられないことはしかるべきポストに就いたら変える。それを忘れないことが大切」「当たり前のことを当たり前じゃないようにするには、当たり前じゃないことをしないと変えられない」など、経営者としての視座・覚悟・実行力に関する貴重なアドバイスをいただきました。

フリーディスカッションでは、横尾理事長からのアドバイスを受け、現場の悩みから視座を上げた発言へと切り替え、部長相当職以上の役職ならではの経験をもとに、互いにアドバイスをし合う姿が印象的でした。「横尾理事長と身近で対話できる素晴らしい機会だった」との声が多く、学びと気づきに満ちた時間となりました。
次回のラウンドテーブル（11月6日予定）は、役職を問わず、多様なメンバーがディスカッションを行う予定です。今回のラウンドテーブルで得た気づきをもとに、さらに深い議論を重ねてまいります。

■ 参加者の声（アンケートより抜粋）

• すぐに解決できないことは、解決できる立場になったときに実現する気持ちを忘れない。先を見据えて考える。
• 現在の課題に対する打ち手と将来実現できる打ち手を分けて考えることへの気づきが大きな収穫となった。
• 意思決定の連続に負われておりますが、もっと自分に向きあう時間を作り、優先度が決定できるような自分の軸を作っていきたいと思います。
• リーダーたるものの心の持ちよう、あるべき姿勢、前後左右幅広いものの見方、全てが学びでした。
• ”経営者の視座”と自分の視座のギャップを知ることができました。「経営者としてどう取り組むか、という発想をもつ」「今変えられなくても5年後・10年度こう変える、いつかやってみせるという構えをもつ」ことでこのギャップを埋めたいと思います。