High Potentialネットワーク

開催日:2025年04月17日

第15期 High Potential ネットワーク活動がスタートしました

4月17日(木)、High Potential ネットワークのキックオフとなる「J-Win 第15期 High Potential ネットワーク4月度定例会」を会場(機械振興会館)とオンライン参加により200名を超える参加者を迎えての開催となりました。
今回の定例会の目的は、「D&Iの重要性、企業戦略としての女性活躍推進の理解」と「 J-Win活動の目的・プログラム概要・一年間の流れの理解」です。

■アジェンダ
  1. オープニング
  2. J-Winの意義、メンバーへの期待 (J-Win 理事長 横尾敬介)
  3. D&Iの重要性、企業戦略としての女性活躍推進(SMBC 執行役員 松ヶ崎 穂波 様)
  4. ネットワーキング
  5. オリエンテーション
  6. クロージング、連絡事項

当日は、これから一年間の活動を行っていくメンバーに向け、横尾理事長からのご挨拶として 「J-Win活動の意義とメンバーへの期待」に続き、Executiveネットワークメンバーで三井住友フィナンシャルグループ 執行役員の松ヶ崎穂波様より、「D&I推進の重要性と女性活躍推進について」をお話しいただきました。
この後、メンバー間のネットワーキング、J-Winよりネットワーク活動の目的・一年の流れ・分科会活動と個人の役割などについてのオリエンテーションを行いました。

■ご挨拶

「新たな女性リーダーとなっていくために」
J-Win理事長 横尾敬介

新たな女性リーダーとなるために、「自ら考え、本質を見据え、自ら判断し、行動する」という強い意志を持ってほしい。そのためにも、J-Win High Potentialネットワークのプログラムを最大限に活用していただきたいと思います。 企業価値を高めるための多様性の第一歩は、女性の活躍です。
リーダーになりたい、会社をこう変えたい、この仕事をこう進めたい ― そんな思いを自らの言葉で熱く語れる人になってください。

■ご講演

「何になりたいより、何がしたいかが重要」
三井住友フィナンシャルグループ 執行役員 松ヶ崎穂波様

「何になりたいか」よりも「何がしたいか」が大切。
J-Winは、皆さんがやってみたいことを実現するために、経営層を目指す場です。セッションでは、「どうすれば自信を持てるのか」「ロールモデルはいたのか」「上の職位に就かなければいけないのか」「うまくいかない時はどうするのか」「自然体のままではだめなのか」「ぶれない軸をどう持てばよいのか」など、メンバーが日頃抱えている悩みに対し、ご自身の経験をもとに、本音で語っていただきました。
ご講演の最後には、「自分は社会人になったのか、会社人になったのかを問い直してみてほしい。大切なのは、会社で使える能力の有無ではなく、人の心を動かす力があるかどうか」と熱いメッセージが送られ、情熱にあふれるセッションとなりました。

■参加者の声(アンケートより抜粋)

プログラムの目的や、期待される役割が分かった

  • リーダーになりたいという意思をもち、会社をこうしていきたい、変えていきたいと熱く語れる人材になることを求められている、というメッセージが明確・明瞭で、印象に残った。
  • 抽象的に女性活躍が必要、自身もキャリアを考えるうえで必要と感じていたが、理事長の話を聴講し、これからの時代にどういった進め方で仕事をしていかなければならないのか理解することができた。

不安もあったが、これからへの期待感・希望の方が大きくなった

  • 松ヶ崎さんのキャリアを段階ごとに振り返ってのお話や、Q&Aがまさに自分が悩んだり疑問に思っていたことだったので、胸中に閉まってあったモヤモヤがいくつも晴れた。
  • 「何がしたいか」が重要であり、J-Winの活動がそのやってみたいことの実現に一歩近づける場所となる。今漠然とあるどうしたらいいかがわからないという不安を少しでも解消できる場所になるかもしれないというこれからへの期待感・希望の方が大きくなった。
  • まずは前向きに管理職になることを目指していきたいなと改めて感じた。
  • 昇進の希望度はあまり高くはなかったが、講演の中で、ポジションがあがることで、できる仕事の幅、影響を与えられる範囲が全然違うという言葉を聞いて納得した。