多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

今年度 第2期となったD&I推進 A to Z 研究会は2024年6月20日にスタート、2025年2月18日に第9回研究会を行い、約8か月にわたる活動を終了しました。
D&I推進を担当して2年未満のメンバーが、各自の意識・スキルを高め、自律的にPDCAを回せるようになることを目的に11名のメンバーにより活動を続けてきました。特に、業務として社内への浸透を担う者として「自社のD&I推進の必要性・価値を自らの言葉で語る」ことに注目してきました。
「なぜD&Iが必要か」「ありたい姿と現状の把握」「ギャップに基づく、課題と具体的な施策」「経営層・職場との協働」等のテーマに沿い、事前ワークと率直で中身の濃い、意見交換により、視点を広げ、知識を深め、活動を通し、強固なネットワークを築きました。

また、成果物は研究会の中でワークとして実施した「施策事例集（ガイドブックPart 1）」と「アンコンシャス・バイアス気づきワーク（ガイドブック Part 2 = 運営＆別冊　投影資料）」を作成。研究会最終日には実際にガイドブックを使用し、ワークショップの体験も行いました。
今後は各社で実践していくこととなります。

参加者の声

■知識と実践に役立つ

• 順序だてて理解が進む構成になっていた
• DE＆I推進担当者初心者向けとして非常にいい内容だった。自身の知識を深めるだけでなく、　研修等実務に活用できる情報が多く有益だった

■各自の役割を果たせた・適度な負担感

• J-Winの皆様にも助けて頂きながら、各チームが自分たちの役割をきちんと果たすことができ、メンバーに恵まれたこともあるが、有意義な会だった
• ワークの実施はバタバタしながらも新たな気づきがあり、改めてD&I担当者皆でやることに意味を感じた
• 毎回アンケートに基づき、リーダー会によるプログラムの見直しもあり、内容の濃いものになっていた