D&I推進者会議

開催日:2025年02月18日

「2024年度 第6回D&I推進者会議」を開催しました

2025年2月18日(火)、2024年度 第6回D&I推進者会議をオンラインで開催しました。

アジェンダ

  1. J-Winからのお知らせ
  2. 参加者ウォーミングアップ ~自社の人的経営内容をシェアしてみよう~
  3. 楠木 建 様 ご講演 + QA
    テーマ :”人的資本経営の本質”
  4. 終わりに

今年度最後となる今回の会議では、一橋ビジネススクール PDS寄付講座 競争戦略特任教授の楠木健先生をお招きし、「人的資本経営の本質」をテーマにご講演いただきました。

ご講演

「人的資本経営の本質」
一橋ビジネススクール PDS寄付講座 競争戦略特任教授 楠木 健 様

■人的資本経営とは何か?
楠木先生は、人的資本とは「将来、その人が生み出してくれる価値(センス)」のことであり、これを長期的に投資・育成していくことが人的資本経営の本質であると語られました。企業が長期的な利益を生み出すためには、個人の単なるスキル向上ではなく、それぞれの「センス」を活かし、磨いていくことが不可欠だと指摘されました。
■人的資本経営の核心:「好き嫌い」が生む価値
多くの人が努力すれば習得できる「スキル」の先にこそ、余人をもって替えがたい「センス」が存在します。この「センス」の源泉は、「良し悪し」ではなく「好き嫌い」にあると楠木先生は強調されました。
企業では「良し悪し」が優先され、「好き嫌い」は後回しにされがちです。しかし、ビジネスにおいては「好き嫌い」こそが重要であり、一人ひとりの「好き嫌い」の多様性こそが、企業の競争力を生み出すのです。
■究極の人的資本経営とは?
楠木先生は、究極の人的資本経営とは、個人が自らの「好き嫌い」を存分に語り、それに経営側が耳を傾け、好きな仕事に思い切り打ち込める環境を整えることであると説かれました。その結果社員は最高のパフォーマンスを発揮し、企業全体の生産性が高める最上のアプローチとなっていくのです。

参加者の声(アンケートからの抜粋)

楠木先生の熱意溢れる講演後、参加者からは大満足の声が多数寄せられました。

  • 「ビジネスにしろ、何にしろ“好きでやっている人にはかなわない”という言葉が、まさに人的資本経営の本質だと感じました」
  • 「早速1on1の場で、部下の『好き嫌い』をもっと引き出してみたい!」

来年度もD&I推進者会議では、さまざまなテーマを取り上げてまいります。
2025年度の第1回は、4月23日(水)開催予定です。