多様性から生まれる新たな価値を、人、企業、社会の成長へとつなげる

2024年11月8日（金）、第7回 男性ネットワーク定例会をオンライン(ZOOM)にて開催しました。
今回はJ-Win Executiveネットワーク（JEN）から9名の女性役員にご参加いただき「なぜD&Iが必要なのか」「なぜD&Iが進まないのか、浸透しないのか」をメインのテーマにラウンドテーブルを行いました。
この6か月“初めて”D&I推進に正面から向き合ってきた男性ネットワークメンバーは、向き合ったからこそ感じたモヤモヤ、新たに直面した疑問を率直に投げかけ、これに対し、JENメンバーは一つひとつ真摯に応じていただきました。

■アジェンダ

1. 本日のゴールと進め方
2. J-Win Executiveネットワークメンバーとのラウンドテーブル
3. 分科会チーム別ディスカッション
4. お知らせ

■J-Win Executive ネットワークメンバーとのラウンドテーブル

男性ネットワークメンバーは9グループに分かれ、JENメンバーがセッションごとに1人ずつ入り、40分のセッションを2回行うことで、2名の女性Executiveのお話を聞く機会が設けられました。

• セッション＃1：「なぜD＆Iが必要なのか？」
• セッション＃2：「なぜD＆Iが進まないのか、浸透しないのか？」

ラウンドテーブル後は分科会グループに分かれ、男性メンバー一人ひとりがセッションで特に印象に残ったことを共有しました。JENの皆さんのパワフルさ、視座の高さには一様に感嘆、D&I推進に関する熱い想いにも圧倒されたようです。

他にも
「D&Iは不測の事態に対応する術。男性だけで決めて良い判断ができるか」
「長時間労働から多様な働き方への転換はムダを省き、国の課題である生産性向上にもつながる」
「（ことの大小にかかわらず）意思決定をする会議に参加=意見を言う機会=させる」
「男性ネットワークメンバー100名が部下の女性一人ずつ上位職に上げたら会社が変わっていく」
「能力を横並びで評価をすることはできない。一人ひとり異なる能力をどう組織に役立たせるかではないか」
「整理されていない意見が言えることがイノベーションに繋がる。そういう場を作ることが大切」
など様々な示唆をいただきました。

今回の対話が男性ネットワークメンバーの思考・行動変容への大きな推進力となるのは間違いないようです。
次回12月12日第8回定例会はD&I推進の実務責任者とのラウンドテーブルを行います。