男性ネットワーク
開催日:2024年10月11日
2024年度 第6回 男性ネットワーク定例会を開催しました
2024年10月11日(金)、第6回 男性ネットワーク定例会を会場(エッサム神田ホール2号館)とオンラインのハイブリッド形式にて開催しました。
今回は8月にスタートした男性ネットワーク分科会の中間報告会です。
8分科会の概要は以下となります。
- 「理解浸透」: D&Iの先にある“具体的”な「ありたい未来像」を明確に示すことで、D&Iの理解・浸透を図る
- 「管理職」: 女性活躍推進のために、私たちは何を始めたら良いのか。管理職からひも解く、推進の実態とアクションプラン
- 「阻む要因(環境要因)」: 育児介護など個人的側面の要因、文化・社風など環境的側面の要因の分析
- 「阻む要因(男性・女性・経営等各目線)」: 女性、男性、経営など、各目線における女性活躍阻害要因の追究
- 「職場環境」: 女性の多い職場での成功要因や運営の特徴を学び、他の部署にも導入すれば、女性が働きやすい職場を広げられる可能性の検討
- 「効果」: D&I、特に女性活躍推進がもたらす『効果』の明確化
- 「風土・文化」: 風土・文化に内在する課題を国内外のベンチマークを深耕することで再認識する
- 「働き方・仕組み」: 管理職のワークライフバランスを向上するための仕組み作り
これら8分科会よりそれぞれの、テーマ選定理由、ゴール、実際のワークプロセス、内容を中心に全メンバーに共有されました。発表後「“女性活躍”をどう定義するか」「メンバーの業態、職種、組織文化ごとに環境が異なるため分科会としてまとまるのか」など各分科会でも挙げられた課題に関する質問も多く寄せられました。既に、ヒアリング等を行ったメンバーからは具体的な気づき、発見も共有されました。
今年度は3月のプログラム終了後、「いかに早く確実にChange Agentとして自身が行動に移せるか」に注目している分科会が多いのが特徴的です。今後、メンバー各自が考え、調べ、対話することで肌感覚で理解していくに従い、腹落ちが進み、いち早く、実践に結び付けていくことが大いに期待されます。
最後に横尾理事長からの「8年目に入り、皆さんの役割分担の上の議論、行動のキャッチアップのスピードが速くなっていると感じる」「派遣元の企業の経営陣がD&I推進の重要性を感じていることが皆さんにも伝わっているのか」と心強く感じるとのコメントで締めくくられました。