ダイバーシティ＆インクルージョンを支援するNPO法人

10月9日（水）、10日（木）の2日間、第14期 High Potential ネットワーク 東京 10月度定例会として、「上司会」をオンライン開催しました。
High Potential ネットワークメンバーの直属の上司の皆さまをお招きし、メンバーと上司の皆さま、2日間の合計で400名を超える参加となりました。

【アジェンダ】

1. J-Win活動のご紹介
2. ワークショップ1回目
   テーマ：これまでの取り組みと表明
3. ワークショップ2回目
   テーマ:上司の話を聞き、ディスカッションを通じて気づきを得る
4. 連絡事項

第14期High Potential ネットワークの活動は半年が過ぎました。
上司会は、第14期の活動方針「自分色のリーダー像を見つけます。そしてその実現に向け行動します」のアクションプランについてどれだけ取り組めているか、メンバーにとっては自分自身を見つめ直す機会とするとともに、上司の皆さまには、日ごろのJ-Win活動への理解を深めていただき、今後の活動を支援していただくことを目的としています。

J-Win活動のご紹介の後、2回のワークショップを行いました。1回目のワークショップでは「これまでの取り組みと表明」をテーマにメンバーがめざすリーダー像を表明し、2回目のワークショップでは「上司の話を聞き、ディスカッションを通じて気づきを得る」をテーマに上司からリーダーとしての経験や価値観を共有いただきました。

普段は面と向かっては上司に聞けない「上司として大事にしている事や、リーダー像の話」を聞けたことに加え、他社の上司の皆さまのお話を聞くことで、自分のリーダー像への理解を深めることができたようです。
上司の皆さまにとっても日ごろのメンバーの活動の理解が進んだことに加えて、他社の人材育成・マネジメントに関する考え方を知り、悩みを共有したり、新たな発見ができた貴重な機会となったようです。
14期メンバーたちは自分のリーダー像の実現に向け、また一歩前進です。

◆参加メンバーの声（アンケートから抜粋）

• 普段面と向かって自分の上司に、"上司として意識していること"を聞くことなど無かったので一番身近な人からリーダーについて聞くことができたことは大変良かった。
• 複数のリーダーからお話を聞くことで同じようなエッセンスが聞けて、より自分の中で理解を深め、大切さを実感することができた。
• 様々なタイプの上司がいることが分かり、自分自身のカラーを見つけて行こうと思いました。
• 自分のやりたいようにやったらいい、トライしてみてエラーしても気にしなくて良い、というお言葉に勇気を頂きました。
• 自分と同じような思いや課題を感じているメンバーがいて、共感できた。
  その方の上司から、どうしてそう思ったのか、具体的にどんなものなのか？という質問があり、常に具体的なイメージときちんと説明できるようにしておくことで、自分自身がなにをしていくべきなのか何が足りないのかがより明確になると思った。

◆上司の声（アンケートから抜粋）

• 他企業の上司のお考えや価値観に触れることができ、私自身も大いに刺激を受けました。また参加したメンバー皆様が日々のどんな業務でどんなことに悩んでいるのかを伺えたことも良かったです。
• どのメンバーも、非常に積極的に話・質問をしており、有益な場として活用していこうとする思いが感じられた。上司の方については、皆、悩んでいる事は同じだなと安心した半面、ハッと思い返す事もあったので、新たな気づきや忘れていた事を思い出す良い機会だった。
• リーダーとしてのマネジメント、それぞれの考え方、導き方、個々、色があり私自身も非常に参考になり勉強となりました。