男性ネットワーク
開催日:2024年07月12日
2024年度 第3回男性ネットワーク定例会を開催しました
2024年7月12日(金)、第3回男性ネットワーク定例会をオンライン(ZOOM)にて開催しました。
7月から新たなメンバーを迎え、男性ネットワークメンバーは合計100名となりました。
■アジェンダ
- 本日のゴールと進め方
- 過去の分科会報告内容を共有する
- グループディスカッション
「D&I推進において我々が取組むべき課題」を考える - グループディスカッションの共有
- 事務局からのお知らせ
第1回、第2回の定例会で「なぜ経営戦略としてD&Iを推進するか」「なぜD&Iが進まないのか」を議論してきました。今回は、今後、分科会活動を開始する準備として過去の過去の男性ネットワークメンバーの分科会活動の報告内容を聞き、これを踏まえ、グループに分かれて「D&I推進において我々が取組むべき課題について」討議しました。
■「D&I推進において我々が取り組むべき課題について」の討議内容の共有
グループディスカッションでは、「女性活躍の部分で管理職登用に関し、共働きの実情、女性が働きやすくする環境」 「年代の高い方の女性の活躍について」 「D&I推進が持続可能になるための組織、仕組み」 「管理職になりたくないという女性の意識・事情の深掘り」 「D&I推進を進めるメリット、進めないデメリット」 「女性が少ない企業にとって、女性が多い職場の状況、取組への興味」 「女性が管理職に登用されないフィルターが存在するのではないか」 「理系の女性が少ないことから学生がどうD&Iをとらえているか」など、様々な観点での論点が共有されました。
今回出された課題を集約したものがテーマ候補となります。次回8月の第4回定例会では各自が参加する分科会テーマが決まり、分科会活動が開始します。男性ネットワークのプログラムも今までのインプット中心から今後メンバー自身が行動に移すフェーズへと進んでいきます。
■参加者の声(アンケートより抜粋)
<過去の分科会報告からの気づき>
-
- D&Iに関して腹落ち感に関する課題が多いと感じたが、改めて自らに当てはめて考えても、腹落ちが不十分なところがある様にも感じた。今後の協議を通じて確固たるものにしていければ良いと思う。
- 現場は定性的、心理的安全や平等。経営層は定量的、売上や各種指標。
- 分析は既に大いに深掘りされていますので、実行に重きを置いた年にしたいと思った。
- DE&Iと一言で言っても、様々な切り口での分析・検証があり、推進していく上での課題のクリアが、容易ではないことを再認識した。
<全体グループディスカッションからの気づき>
- 「ネガティブ視点からポジティブ視点へ視点を変えてみる」「世代間の違い」など自身の視点と異なる視点の意見を聞く事が出来た点が有意義だった。
- 進んでいる企業と道半ばの企業が混在しており有意義な議論できた。今後の活動の中で、進んでいる企業の効果や難しい点など、しっかり共有していきたいと感じた。
- 男女の比率の違いで職場で抱える課題が大きく違っていることに気づいた。
- 自身の興味を持てる分野・得意な分野につなげて考察することが、D&I推進の一助になると思った
- これまでの会議や昨年度の報告を理解した上で今回のディスカッションに臨めたので、具体的に活動する、出来そうな意識付けが芽生えてきたと感じた