Next Stageネットワーク

開催日:2024年05月27日

J-Win Next Stageネットワーク2023年度 活動報告会を開催しました

5月27日、J-Win Next Stageネットワーク2023年度 活動報告会を会場(ビジョンセンター東京)とオンラインで開催し、173名のメンバーが参加しました。
活動報告会の目的は 「Youは何しにNext Stageネットワークに?」 からスタートした活動が、活動目的・テーマ等に沿って実行できたか、1年間を振り返り、これからのアクションを宣言する場であると同時に研究会が導き出した成果を発表、外部へ活動内容について報告する場です。

■ アジェンダ
  1. オープニング
  2. 委員会活動報告(6委員会)
  3. 研究会最終活動報告(2研究会)
  4. 田村理事からのエール
  5. 活動振り返り「私の行動宣言」
  6. 板東理事からのエール
  7. 小原監事からのエール
  8. 活動総括
  9. 役員昇格セレモニー
  10. 横尾理事長メッセージ
  11. クロージング
■ 委員会活動報告・研究会活動報告

今回の活動報告会では、6つの委員会より「委員会活動」が、2023年度で活動を終了する2つの研究会からは「研究会活動」が報告されました。

―委員会活動報告

  • 後進育成委員会
  • JENメンタリング委員会
  • グローバルネットワーク委員会
  • スキル強化委員会
  • 内永塾実行委員会
  • 社会技術委員会
    ―研究会活動報告
  • SDGs Action研究会
  • ESG経営研究会
■ 私の行動宣言

「私の行動宣言」では、メンバー一人ひとりが1年間の活動内容を振り返り、これからの自身の行動を宣言。 自分自身と向き合い、メンバー同士で刺激しあうことで新たな気付きや学びを得て、今後の具体的なアクションに繋げていく機会になりました。

■ 役員昇格セレモニー

2023年度 Next Stage ネットワークで活動したメンバーから4名が執行役員に昇格されました。Next Stage ネットワークで経験されたこと及び学ばれたこと等を含めて、貴重なメッセージを頂きました。

■ 理事・監事からのエール

出席いただいた理事・監事の皆様からNext Stageネットワークのメンバーにエールが送られました。

田村理事

皆さんの活動は狙った通りの的確な方向に向かっています。考え抜く姿勢は重要で、グローバルでも様々な人の中に入って理解することが重要です。私の大切にしてきたことは変化する方向性を大事にすること、それを捉えて修正をする。また、外部環境変化を考える際にネットワークが大事です。違った視座からものを見る人たちを理解することで未来への先見性が与えられます。皆さんワクワクするリーダーになってください。

板東理事

企業はどのように社会の一員として活動し、社会からの信頼を得るのか。皆さんが社会の視点を持つことは企業にとっては新しい活動分野を生みだすことにもつながります。ビジョンを持ち自分の企業の強みを磨く、リーダーとしてそれを見定めることが重要です。視野を拡げるためにますます人が重要になります。2歩外に出ていくと全く違う世界が見えるものです。業界の外に出て眺めてください。そのためにもNext Stageネットワークという機会を大いに活かしていただきたい。

小原監事

日本は「衰退途上国」になったと思っていたが、今日の皆さんのお話を聞いて変革の可能性があると感じた。経営者の教育プログラムとして重要なのは3つ。知識の幅を広げること、自分にはない知識を持っている人と議論して考え抜くこと、そしてネットワーク。
Next Stageネットワークの活動を通じて、会社・文化は違っても同じ思いや志を持った人と築いたネットワークは、次の役職が上がった時にこそ大切になることを信じてほしい。

■横尾理事長メッセージ

横尾理事長からは執行役員昇格者へのお祝いの言葉とともに、Next Stageネットワークの皆さんへのエールが届けられました。
自分が何なのかを感じること、どのような存在なのか、自分がどうありたいかを考えることが出発点となります。これからも様々なことにトライし続けて欲しいと思います。皆さんの顔つきは当初と比べるとだいぶ変わってやる気にあふれているように見えます。これからも常に自分で考えるようにしていきましょう。
目標として掲げた「本質をつかむ力」を身に付けること、そして実践に繋げることの難しさを感じながらも、メンバーの皆さんの積極的な活動への参加と協力により、2023年度Next Stage ネットワーク活動をすべて終えることが出来ました。本当にありがとうございました。

■ 参加者の声(アンケートより抜粋)

<全体を振り返り>

  • 自分が参加していない研究会や委員会の活動も成果が刺激になり、24年はさらにチャレンジしたい気持ちになった
  • 一年間の活動を客観的に振り返り、次年度の活動へとつながる目的を明確にできた
  • メンバーとともに切磋琢磨して学び、成長してきたことを改めて実感できた

<プログラムについて>

  • 委員会・研究会報告では検討内容だけでなく検討の進め方なども勉強になった
  • 行動宣言はメンバーの思いが直に伝わってきた、自分も胸が熱くなった

<いただいたコメントに対し>

  • 理事長からのお言葉 「自分自身が何なのか」、「自分自身がどうありたいか」を考えることが出発点であり、これが定まると、情熱・やる気が出る」という言葉に共感した。
  • 社内ばかりの内向き目線になりがちであったため、理事から頂いた「2段階上から見る、2歩外から見る」という言葉に感銘を受けた