Executiveネットワーク

開催日:2024年05月21日

J-Win Executiveネットワーク 2024年度キックオフを開催しました

5月21日(火)「J-Win Executiveネットワーク2024年度キックオフ」が九段会館テラスにて行われ、会場参加47名、Web参加6名の計53名が参加しました。

Executiveネットワークを構成するのはJ-Win 会員企業で執行役員以上の役職者。今年度は新たに15名のメンバーを加え過去最大の73名での活動スタートとなります。

■アジェンダ

  1. キックオフ開催宣言
  2. J-Win組織変更・方針
  3. 新メンバー紹介
  4. Executiveネットワーク全体活動方針
  5. 各活動領域の説明
  6. 研究会活動
  7. ディスカッション テーマ 「変革期に考えるExecutiveネットワークの価値と貢献」
  8. 総評

キックオフでは津村幹事長の開催宣言、新メンバーによる自己紹介に続き、今年度のExecutiveネットワーク目標として、従来からの「経営戦略として女性活躍推進をけん引する」に加え、「日本最大の女性役員コミュニティの価値を最大限活用し活動・連携を通して社会にインパクトを与える」ことが掲げられました。

各活動領域・研究会の説明及び報告

Executiveネットワークの各活動領域に関して、担当幹事より今年度の活動予定と目標について説明がありました。

・定例会

今年度の重点テーマは「グローバル環境下における日本が解決すべき課題」と「最先端テクノロジー」の動向を学ぶとし、経営視点で課題解決策を考えるとともに、自身の行動変容につながる学びとする。

・後進育成

後進育成活動を通して、ロールモデルとしての役割を着実に果たすと共に、J-Winならではの三層の連携強化を意識した活動により、参加企業のD&I向上に貢献する。
具体的にはHigh Potential・Next Stageネットワークに対するラウンドテーブル、Next Stageネットワークに対してのメンタリングを実施する。

・グローバルネットワーク委員会

グローバルネットワーク活動を、Executiveネットワーク全体における中核的な活動とし、海外の大使を招聘してのイベント・メンタリングへの参画を通してグローバルな視点を醸成する場とする。

・対外発信・広報

「Executiveネットワーク」の価値を再認識の上、J-Win内外への発信を強化し、Executiveネットワークのプレゼンスを向上させる。

・研究会活動

「日本近現代史と憲法研究会」、「これからの日本を考える研究会」、「日本文化研究会」、「崖っぷち日本を考える研究会」4つの研究会活動を行う。

最後に「変革期に考えるExecutiveネットワークの価値と貢献」をテーマにグループディスカッションを行いました。ディスカッションでは「Executiveネットワークは何者かを言語化できた」「発信が大事、影響力を行使しよう」「ソーシャルインパクト」「アウトプットの強化」「社会課題への積極的な取り組みを」など熱い議論が交わされました。

横尾理事長総評
「J-Win Executiveネットワークは今や人数そのものが大きな存在価値となった」

これまでは女性管理職の少なさが問題意識にありました。今のJ-Win Executiveネットワークは日本最大の女性Executiveのネットワークとして、人数そのものが大きな存在価値となっています。皆さんが日本を変えていく最大の力であり、この存在意義をどのように考え、議論を重ね、問題意識を社会に発信していけるかが今後重要です。ダイバーシティは一つの発火点に過ぎません。皆さんは選ばれた存在であることを忘れずに、世の中を自分たちが変える気持ちをもって活動して欲しいと思います

参加者アンケートより
<コメント>
  • 活動を広げることで個人への影響から社会・企業の成長に大きく影響してくるような期待感がもてた。
  • 皆でJENの価値を考えることができ、同じ方向に向かっていけると確信した。
  • みんなでこれからのJ-Win Executiveネットワークを創っていく意識が向上した。
  • 活発な意見を出し合い、後進育成にも全力を注いでいる気持ちが感じられた。
  • 自己成長だけではなく日本への影響を与える取組みを目指されていたので、国内最大の組織なのだと理解しました。
  • どの活動にも参加したくなるぐらい、魅力的な方針発表でした。年間を通じ、それぞれの研究活動結果を共有していければと思います。