Next Stageネットワーク

開催日:2022年12月01日

「Next Stageネットワーク 第2回 内永会長理事とのラウンドテーブル」を開催しました

2022年12月1日(木)、J-Win Next Stageネットワーク 第2回内永会長理事とのラウンドテーブルを会場(日本橋兜町「SPARK」)にて開催し、14名のメンバーが参加しました。

今回のラウンドテーブルのテーマは、「企業人としての覚悟を持ち、自社・自部門を変える原動力となるために、どのような行動をとるべきか、考え抜く。~自身が取り組むテーマ(課題)及び行動プランを考え、それを実行するための覚悟(ゆるぎない軸)を持つ~」です。
参加メンバーは以下の課題に事前に取り組み、ラウンドテーブルに備えました。

  1. 自社・自部門の課題に対する自身の課題設定
  2. 課題解決に向けて、どのような行動をとろうとしているか
  3. (組織の長として)ゆるぎない軸を確立するための内永会長理事への問い

ラウンドテーブル(個人発表及び内永会長理事コメント)

ラウンドテーブル当日、参加メンバーは一人ひとり、自社・自部門が抱える課題と、その解決に向け自身がとるべき行動プランとして考えたこと、それを実現するために内永会長理事に聞きたいこと、を発表していきました。それに対し、内永会長理事よりコメントとアドバイスを頂戴しました。

ラウンドテーブルの最後には、内永会長理事が総括として、参加したNext Stageネットワークメンバーたちに、次のようなアドバイスを授けました。
皆さんのお話を聞いても、企業の中で皆さんがどう考えているのかがあまり伝わってこない。自分の企業や部署の課題について、「これが正しい」「こうすればいい」とアピールする前に、まずは伝え方を学んでほしい。上司・同僚が会議でどのような表現を使って発言しているか、観察することから始めてみて。自分の言動が周りからどのように見えるのかをもっとよく考えてみて欲しい。課題として部下育成を挙げている方が複数いたが、部下育成は手段。会社のミッションを達成することを自分自身のミッションに据えてこそ、次のステージが見えてくる。

内永会長理事の総括の言葉から、参加メンバーたちはラウンドテーブルでの自身の発言を振り返り、企業で上級管理職を目指すには、もっと俯瞰して企業全体の中での自分という視点から課題を設定し、発言していかなければならないのだとの気づきを得、自身の視座を高めることにつなげるきっかけとなった会でした。