男性ネットワーク

開催日:2022年07月08日

「2022年度 第3回男性ネットワーク定例会」を開催しました

2022年度 第3回男性ネットワーク定例会

J-Win 第3回男性ネットワーク定例会を2022年7月8日を会場(エッサム神田ホール)とオンラインによるハイブリッド形式で開催しました。
今回の定例会は、会場31名、オンライン36名、合計67名の参加となりました。

今期3度目の定例会を迎えて男性ネットワークについて理解が深まってきたメンバーの皆さんが、気づきはじめた様々な疑問点に対して、内永会長が回答するラウンドテーブルを行いました。
会場、オンライン双方からの男性ネットワークメンバーの質問に、内永会長理事が一つひとつ丁寧に答えていきました。
最後に内永会長からは「女性活躍推進のために、男性ネットワークメンバーがそれぞれに気づきを得て、行動変革へとつなげてほしい。D&Iの推進のチェンジエージェントになってほしい。」と期待とエールを送る大変有意義な会となりました。

内永会長とのラウンドテーブル

内永会長今年度の男性ネットワーク第1回定例会の内永会長(当時は理事長)の講話、第2回定例会での昨年度OBの活動報告を経て、男性ネットワークの活動に対する理解が深まってきた2022年度メンバーの皆さん。
第3回目となる今回の定例会では、理解が深まってきたからこそ感じるようになった疑問点について内永会長に質問し、アドバイスをいただきました。
疑問を解消することで、男性ネットワークメンバーがD&I推進、女性活躍推進の重要性を理解・腹落ちし、今後の活動に向けた気づきを得ることが今回の目的です。

男性ネットワークメンバーからは女性の意識の問題や仕事と家事/育児とのバランス、オールド・ボーイズ・ネットワークなどについて、数々の質問が投げかけられました。

<質問の一例>

  • トップマネジメントのコミットメントを高めるために、重要なことは何か?
  • 女性活躍推進を逆差別として捉えるネガティブな反応への対処の仕方は?
  • 女性社員にヒアリングするとリーダになることを敬遠しているようだったが、このような女性達への対応の仕方は?
  • 育児をしながら働いている女性をどのように登用すればいいか?
  • オールド・ボーイズ・ネットワークの基盤にある過去の成功体験を、強固に持ち続けている経営層は多いと感じるが、それを捨てさせる方法はあるのか?
  • 女性の登用には人事制度面の障壁も大きいと感じるが、それを乗り越える方法は?

これらの質問に対し、内永会長はこれまで経験してきた事例を交えながら、一つひとつ真摯に回答していきました。
内永会長は「D&I推進・女性活躍推進は日本企業にとってまだまだ高いハードルだが、世界で継続的に成長していくための経営戦略として必要不可欠。男性ネットワークのメンバーである男性管理職の皆さんの理解と行動がなければそれは進まない。これからの活動を通じてそれぞれが気づきを得、自身と会社の課題に向き合い、行動を起こしてD&I推進のチェンジエージェントになってほしい」とメンバーに期待とエールを送り、今回の定例会は終了しました。

第3回男性ネットワーク定例会