Next Stageネットワーク
開催日:2022年06月30日
「Next Stageネットワーク 2022年度キックオフ」を開催しました
2022年6月30日、「2022年度J-Win Next Stageネットワーク キックオフ」を会場(日本青年館)とオンラインによるハイブリッド形式で開催しました。合計239名のメンバーが参加する、熱気あふれる会となりました。
今回のキックオフは
- Next Stageネットワークの存在意義を確認し、参加目的を明確にする
- 今年度の活動テーマと重点施策を理解し、活動プログラムを知る
- 自らの行動イメージを持ち、22年度の開始に向けて思い切った一歩を踏み出す
これらを目的に開催されました。
内永理事長による講話
2007年にJ-Winを設立し、15年が経ちました。モノカルチャーの日本において、ビジネスに絶対に必要な多様性を求め、J-Winは企業のダイバーシティマネジメントの推進を支援してきました。
日本の企業は女性を管理職の数を増やせばいいと考えていますが、大事なのは意思決定ができるところまで上げていくことです。High Potentialネットワークで「Switch on!」してマインドチェンジをした後、本当の意味でギアを入れてアップしていくのがこのNext Stageネットワークです。
このNext Stageネットワークでは、皆さんに失敗も含めて経験を積んで自分を磨いて欲しいと思います。Next Stage ネットワークという場を、自分で考えて、考えて、考え抜いて行動・実践するチャレンジの場にしてください。 Next StageネットワークはJ-Win女性ネットワークの要です。これからの日本を支える存在になることを期待しています。
Next Stageネットワークとは
今期2期目の大槻櫻子幹事長(有限責任あずさ監査法人)より、参加メンバーに向けたWelcomeスピーチと、Next Stageの意義、目的についての説明がありました。
真のダイバーシティの実現には、「意思決定層(役員・部長)に企業内部から女性が輩出されていくことが重要であるため、Next Stageネットワークでは「より一つ上の職位を目指していく」ということをあえて掲げています。
これを実現するために、4つの活動目的を設定しました。
「本質をつかむ力」。これは上位概念であり、「考えて、考え抜く」ことから身に付きます。
残りの3つのうち、「知識・学びの深化」を皆さん期待しがちですが、「組織運営の経験」、「企業人としての覚悟」が得られるところがこのNext Stageネットワークのよさであり、これらを通じて目標実現に向けた実行力を身に付けることができます。
昨年度掲げた活動テーマである「問いを立て、徹底して議論し、考え抜く」は今年度も継続しますので、皆さんには常に考えるということを指針とし、行動することを期待しています、
と説明がありました。
2022年度活動計画
今期より変わる「定例会」をはじめ、プログラムが紹介されました。 今年度より定例会はメンバー参加型へ大きく変容をとげ、定例会、合宿、活動報告会に一連の繋がりをもたせつつ、年間通じたプログラムとしてデザインしていくことが伝えられました。
続けて、今年度活動予定の5つの研究会、3つの勉強会、5つの委員会の活動概要が紹介されました。
メンバーインタビュー
昨年度Next Stageで担当した役割とそこからの学びについて、児玉美奈子さん(西日本電信電話株式会社)、岡澤紀子さん(みずほ信託銀行株式会社)、梶本映子さん(全日本空輸株式会社)、武部奈都美さん(三菱UFJ信託銀行株式会社)の4名より、ご紹介いただき、皆さんでその内容を共有しました。
グループワーク
それぞれグループに分かれ、今年度Next Stageネットワーク活動で取り組みたいことや抱負について、メンバー同士で意見交換しました。このグループワークを通じて、このネットワークに参加する目的と意義について参加メンバーそれぞれが改めて認識し、行動イメージを持つことができたようです。
今回は、内永理事長が理事長としてご登壇いただく最後のプログラムだったため、会の最後に大槻幹事長から花束が贈呈されました。(2022年7月よりJ-Win会長理事に就任します)
参加されたNext Stageネットワークメンバーの皆さんそれぞれの心の中に新たな決意と覚悟が生まれ、今年度の活動へまい進する意欲を高めることができたキックオフとなりました。