High Potentialネットワーク

開催日:2021年11月09日

J-Win 第11期 High Potentialネットワーク オンライン海外研修が行われました

「J-Win 第11期 High Potentialネットワーク オンライン海外研修」が、2021年11月9日(火)~11日(木)の3日間に亘り開催され、250名にも及ぶ東京・関西・九州のHigh Potentialネットワークメンバーが参加しました。

第11期High Potentialネットワーク オンライン海外研修スローガン
〝Global Switch-on!グローバルでTOPを目指す!〟

目的

  1. 諸外国のD&Iに関する幅広いテーマの知見を得る
    *D&I先進国及びその国の企業の成功事例や戦略
  2. 海外企業の企業価値向上の中心となる取り組みを知る
    *DXなどの先進的な取り組みやその活動を含めた経営戦略など
  3. グローバルに活躍するロールモデルから学ぶ
    *国や性別の枠を超えてグローバルに活躍しているロールモデル
  4. ネットワーキングを通じたコミュニケーション力の強化
  5. *より研修内容を深く理解するため、グループワークを通じた事前学習を実施

海外研修を通じて他国を知り、グローバルな視点を持つTOPになるために必要な自分の一歩を見つけること。国ごとにD&IやDXなどの取り組みと企業の経営戦略の結びつきについて学ぶことを、今回の海外研修の目的や目標とすることで、

  1. 海外で活躍する
  2. 在海外、在日本問わず、海外との繋がりがある仕事に取組む
  3. グローバルな視点を持つTOPになるために、必要な自分の一歩を見つける

上記3点を、現状よりも積極的・肯定的に取り組めるようにします。

訪問国・プログラム

オーストラリア、アイスランド、カナダをバーチャル訪問し12のプログラムをおこないました。

 

 

内永理事長からのエール

『グローバルで活躍するということは、多様性が受容される環境で活躍するということ。
発想の仕方、価値観、カルチャーはどうなのか、日本と異なる背景を持つ「国」というものをしっかりと感じ取ってほしい。どのようにコミュニケーションしたら自分の意見を伝えることができるのか、お互いが理解し合えるのかを、この海外研修という場で考え、そして実践してほしい』
内永理事長からのエールに背中を押されたのか、すべてのプログラムでの質疑応答、意見交換では、メンバーからの「挙手」サインがオンライン画面を埋め尽くしました。言いたいことがうまく伝わらない。それでも英語で、なぜ自分がそう考えたのかを一所懸命に伝えようとする姿に、レクチャーを務めていただいた講師の皆さんからも温かく迎え入れられました。

グループワーク

第11期High Potentialネットワークはオンラインでの活動となっているため、分科会を越えて、メンバー同士のネットワーキングが構築しにくいことが大きな課題となっていました。そこで今回の研修では、海外研修だけの横繋がりグループを結成。分科会という垣根を越えたメンバー同士のネットワーキングを強化する目的で結成されました。

海外研修をより充実させるためのミッションとしては、

  1. 事前課題
    訪問先の国、自社およびグループメンバー企業の取組み理解
  2. ラップアップ
    講演プログラムの学び共有
  3. ネットワーキングプログラム
    相互扶助によるコミュニケーション
  4. 事後課題
    研修後の登壇者へのサンクスレター送付、など

研修プログラムの事前準備から研修で得られた学びをグループ内で共有することで、海外研修全体を通して一緒にエンジョイし、インタラクティブなコミュニケーションによるネットワーク構築をすることにあります。事後ワークでは、講演者へのお礼だけでなく、学んだことのフィードバックをグループ内で行うことで、自社におけるD&Iの取り組みに反映できるような課題の持ち帰りも検討し、海外研修をより充実したものにするためのミッションに取り組みました。

参加メンバーの声

(※一部抜粋)
海外研修全体を通して得た学びと明日から実践したい一歩について

  • 内永理事長からのメッセージ「その国を理解してその国の思考回路を掴むこと」を意識して研修を受講しました。
  • 各国と時差を鮮明に感じながら、テクノロジーの進化が世界を狭め、世の中が瞬時に繋がる世界で生きていることを改めて感じました。
  • 明日からは「しょうがない」と思うのではなく「どうやったら可能になるか」というポジティブな考えにシフトして行動していきたい。
  • 自分から進んで意見を発信していくことを恐れない、ということをまずは心がけたい。
  • 自分の限界を、自分自身で決めない、ということを実践したい。
  • 環境や立場のせいにして逃げるのではなく、自分は何をしたいのか、というところを原動力として行動していくことが大事だと感じた。
  • 登壇者の方々がグローバルで日々挑戦している姿が印象的だった。
  • 自分自身に制限をかけて可能性を潰すのはやめようと強く思った。
  • 「私にはできない」ではなく、「どうやったらできるか」に思考を変えて行こうと思う。
  • 英語に苦手意識があったが、英語でコミュニケーションがとれると視野が広がり考え方も変わることを改めて感じた 気合を入れて英語を学ぼうと思った。
  • ImpossibleをI'm Possibleにどうやればできるかを考えていきたい。
  • 今回の研修を通じ、これまでの行動が井の中の蛙だなぁと改めて実感しました。
  • 今まで英語力の不安や住環境の変化への苦手意識がありグローバルで活躍することへの興味がなかったが、この海外研修を通して考えが変わった。

今回の海外研修では必修・特別・選択プログラム以外にも3つのラップアップや任意のアドバンスドプログラムなどを準備。これまで関係性を構築してきた各国の企業・大使館・団体のご協力をいただきながら、24名の海外研修実行委員メンバーが企画したJ-Win 11期 High Potential ネットワーク オンライン海外研修をやり遂げることができました。3日間に及ぶ海外研修での意見交換を通じて、異なる背景、文化を持つ国というものに触れ、グローバルな視点を持つことの大切さを学び、自分自身のキャリア意識にも変化が生まれる素晴らしい機会に恵まれました。