男性ネットワーク

開催日:2024年05月24日

2024年度 第1回男性ネットワーク定例会を開催しました

2024年5月24日(金)、男性ネットワーク定例会を会場(ビジョンセンター市ヶ谷)とオンラインのハイブリッド形式にて開催しました。

企業が経営戦略としてのダイバーシティ・マネジメントを促進し、定着させていくためには、マジョリティである男性管理職がD&I推進の価値と自らの役割・責任を理解し、女性の育成や社内にD&I浸透を促す具体的な行動を起こすことが重要です。

今年度、第8期を迎えた男性ネットワークは過去最多の96名でスタートしました。
製造、情報通信、金融保険、サービス流通という様々な業種から集まった専門職・技術系・営業系・人事系など幅広い職種の部課長を中心としたメンバーが、1年間のプログラムを通じ 「D&I推進・女性活躍推進の目的を理解・腹落ち」 し、「自分事として受け止め、自ら行動」 を起こし、チェンジエージェントとなることが期待されています。

■アジェンダ
  1. オリエンテーション J-Win活動、男性ネットワークの活動を理解する
  2. 「経営戦略としてのD&I推進」とは何かを考える (全体ディスカッション+グループディスカッション)

第1回定例会では、本プログラムを担当する企業支援部からのオリエンテーションとして、J-Win活動及び男性ネットワーク活動全般についての説明を行いました。世界と日本のビジネス環境の変化や多様性のとらえかたの違いなどに触れた後、参加者が13のグループに分かれ、「企業がなぜD&Iに取り組むのか」についてそれぞれの考えを共有しました。
事後課題 「自社の経営層がD&I推進の目的をどう伝えているか」 「職場の周りの管理職がどう理解しているか」 等への取り組みをベースに、6月7日に開催する第2回定例会ではJ-Win横尾理事長からの講話、「トップとしてのD&I推進の経験」により、考察をより深めていきます。

■アンケートより参加者の気づき(抜粋)
  • 各企業様々な取組をされている事を知った
  • 皆さんの働き方、家庭での役割からくる価値観が多様であり、自分自身の狭さを感じた
  • 環境・業種・業務・役割、D&Iの社内浸透度がそれぞれ異なる多様なメンバーが今回の男性ネットワークに参加されていることを実感した
  • 深層的ダイバーシティも含めた多様性の在り方については、今後の学びが必要だと感じた
  • 自分も含め、だれもがD&I推進、女性活躍推進について必ずしも腹落ちしているわけではないことが分かって少しほっとした