Next Stageネットワーク

開催日:2023年11月22日

2023年度Next Stage ネットワーク
第2回 横尾理事長ラウンドテーブルを開催しました

2023年11月22日(水)、Next Stage ネットワーク 第2回 横尾理事長ラウンドテーブルを会場(MUFG SPARK)にて開催し、18名のメンバーが参加しました。

2023年度のラウンドテーブルのテーマは「日本を元気にするために、今、私たちがやるべきこと」。 失われた30年に例えられる日本の低迷は久しく、社会、経済、企業は縮小均衡に陥っています。 このような縮小均衡状態から脱し、日本が、社会が、企業が、再び元気になるにはどうすればよいのかを一緒になって考えていきましょう、というものです。

■ アジェンダ
  1. オープニング/RTの目的と進め方の説明
  2. ラウンドテーブル
    テーマ:日本を元気にするために、今、私たちがやるべきこと 
    セッション:代表者発表及び横尾理事長コメント 
           及びメンバー意見交換 35分×3セッション
  3. 総括(参加者へのメッセージ) 横尾理事長より

ラウンドテーブル(代表者発表及び横尾理事長からのコメント)

ラウンドテーブルの冒頭では、代表者より、日本を元気にするための課題、行動プランが発表されました。
自社・自部門が抱える課題と、その解決に向け自身がとるべき行動プランとして考えたこと、それを実現するためにお聞きしたいことなどを発表し、横尾理事長からはコメントとアドバイスをいただきました。
横尾理事長を交えてのディスカッションでは、多くの学びとともに、変革を推進するためには既存の事業や仕組みの中で、これまで当たり前に享受していることにこそ大胆に取組み、変化が必要なことが再確認されました。

ラウンドテーブルを終え、横尾理事長からは、「皆さんの前向きで元気な姿勢を見て、まだまだ日本は捨てたものではないことを実感しました。 所属企業で、より上位を目指していく時、これからも様々な難しさが待ち受けていると思います。単なる”頑張り”だけではなく、知恵や工夫も必要です。ぜひ、J-Winで得たものを活用して生き抜いていって下さい。」 と力強くエールが届けられました。

参加者コメント(アンケートより抜粋)
  • 今までの自分のキャリアに対するディスカッションだと、どうしても身の回りのことに終始しがちで高い視座からの議論にならなかったが、日本の将来という大きなところから語ることで高い視座に立ちやすくなった。
  • 日本が弱る原因となっている同調性が、日本の優しさ文化の根幹にあることにも気づかせていただき、一概に、海外に追従すれば良いわけではないことに気づきました。
  • 対面で横尾理事長、メンバーの皆さんと議論・対話することで、大いに刺激になりました。また、懇親会で寛いだ雰囲気で語り合うことができ、心から楽しく感じました。
  • 日本企業が元気になるために、今の時代は大小に関わらず変革を次々とおこさないと後退する外部環境変化の激しい時代です。チームのチャレンジマインドの醸成とともに、新しい取組によってインパクトがあるものを特定し、事前に必要な予測や対応をしてステークホルダーへの安心感を蓄えていきたいと考えています。

横尾理事長の総括の言葉から、参加メンバーたちはラウンドテーブルでの自身の発言を振り返り、日本を元気にするために、今、私たちがやるべきこととして、もっと俯瞰して企業全体の中の自分という視点から課題を設定し、発言していかなければならないのだとの気づきを得ました。 自身の視座を高めることにつなげるきっかけとなったラウンドテーブルとなりました。