10月17日（火）、19日（木）の2日間、第13期 High Potential ネットワーク 東京10月度定例会として「上司会」をオンライン開催しました。High Potential ネットワークメンバーの直属の上司と部門長クラスの上司をお招きし、17日には224名、19日には182名のメンバーと上司に参加いただきました。

第13期のHigh Potential ネットワーク活動も半年が過ぎました。この機会に上司の方々をお迎えし、メンバーたちがJ-Win活動で一つ上を目指してチャレンジしている状況を伝え、J-Win活動への理解と残り半年間のサポートをお願いする。さらには上司の考える問題解決力やリーダー力をお伺いし、リーダー力向上の第一歩を踏み出すために、今回の上司会は開催されています。

10月度定例会 「上司会」の目的

1. J-Win活動を上司により一層理解していただき、残り半年間のサポートをしていただく。メンバーがどのようなチャレンジや成長をしようとしているのかを上司に感じていただく。
2. メンバーのJ-Win活動での経験及び上司の経験を双方向に共有し、自身の今後の行動に繋げるヒントを得る。

上司会参加者にJ-Winの目的やHigh Potential ネットワーク活動でこれまで行ってきたことなどをお伝えした後、グループに分かれて2回のワークショップが行われました。

J-Win活動ご紹介
第13期High Potential ネットワーク活動方針と活動状況報告

J-Win事務局からのJ-Win概要についての説明後、幹事長より第13期　High Potentialネットワーク活動方針と活動状況報告、定例会活動報告、分科会活動報告を行い、上司の皆さん向けてJ-Win活動への理解を深めていただきました。

1回目ワークショップ　テーマ「J-Win活動を通じて得られたもの」

1回目のワークショップでは、上司と部下が同じグループで相互の理解を深めていきました。半年間のJ-Win活動を通じて得た気づきや学びについて、メンバーが上司に自分の言葉で報告し、上司から直接アドバイスをいただきました。

2回目ワークショップ　テーマ「問題解決能力とリーダー力」

2回目のワークショップのテーマは、企業において組織を牽引する際に必要な、問題解決能力とリーダー力について。今度は他社の上司とグループになり、上司の皆さんに、ご自身が問題解決能力とリーダー力をどのようにして身に付け、それを組織においてどう発揮しているかについてお話しいただきました。

●参加上司からのアンケートより（抜粋）

・ 他社メンバーや上司の様子を知り、意見交換も行われたことに安心できました。とても良い機会だと思います。
・ 実務とJ-Win活動の両立が課題になるとは思いますが、会社や上司のサポートが不可欠であり、そのことを知る上においても上司会は各参加会社にとって非常に有効な機会だと思います。

上司の皆さんからの学びにより、13期High Potentialネットワークメンバーたちは実践におけるリーダー力というものをより深く理解し、リーダー力向上への第一歩を踏み出すことができました。
上司の皆さんからはJ-Win活動を理解するとともに、半年間の活動での経験を通じ、自分が目指す姿をしっかりと持てるようになった部下の成長を感じ取っていただき、これからのサポートを力強く約束していただきました。
いかに周りを巻き込み、賛同者を増やしていくか。メンバーと上司がともに学ぶ上司会の重要性を改めて実感した定例会となりました。