男性ネットワーク
開催日:2023年09月20日
「2023年度 第5回 J-Win 男性ネットワーク定例会」を開催しました
2023年9月20日(水)、第5回男性ネットワーク定例会をオンラインで開催しました。
今回の目的は、「前回定例会以降の各分科会での検討状況の共有」と「分科会活動の計画立案」です。
■アジェンダ
- 本日のゴールと進め方
- 前回定例会以降の各分科会検討状況の共有
- 分科会ディスカッション(分科会活動計画立案)
- 事務局からお知らせ
前回の定例会では、5つの分科会に分かれ、「D&I推進の目的理解の意識合わせ」や「具体的テーマ設定」について議論が行われましたが、メンバー間での認識のバラツキが大きく、その後も各分科会で継続して検討が行われてきました。
今回の定例会では、まず5つのチームからその後の検討状況が報告され、他分科会メンバーとの質疑応答が行なわれました。
ここでの目的は、具体的な「テーマ設定」と「活動計画」についての議論です。活動計画については、仮設設定やその検証方法、ゴールの方向性、スケジュールについて議論する予定でしたが、まだテーマが定まらず、テーマ設定を中心に活発な意見交換を行ったチームも多かったようです。
●前回定例会以降の分科会検討状況の共有~参加メンバーのアンケートより
- どの分科会テーマも突き詰めていくと同じような課題や調査内容に行きつくのではと感じた。
- 会社により課題は異なるが、目的がブレなければ分科会での課題は一つずつ解決に向かうと思う。
- 他分科会での着眼点や議論内容が非常に参考になる。
- 少しずつ議論の方向性が修練され、やるべきことが整理されていると感じる。
●分科会ディスカッション~参加メンバーのアンケートより
- 女性活躍、粘土層、オールド・ボーイズ・ネットワーク(OBN)など、言葉の定義や解釈が人によって違っている。共通イメージを定めて議論を行うことが必要。
- 他のメンバーの自分にない視点や知見、意見で新たな気づきが得られることが多い。
- 皆で建設的に議論を重ねていこうとする姿勢、疑問を持ち越すことなく議論していこうとする姿勢が感じられる。これからも主体的に参画していきたい。
- D&I推進・女性活躍推進についての理解は深まっていると感じるが、自身や自社での具体的な活動・成果につなげていくことの道のりはまだまだ長いと感じる。
- 分科会では、まだ全員が積極的に発言するという状態にはなっていない。全員が発言しやすい運営の工夫が必要と感じた。
次回、10月27日開催の男性ネットワーク定例会は、分科会活動の中間報告を予定しています。各チームから具体的な「テーマ」、「テーマ選定理由」「仮説とその検証方法」「ゴール」「スケジュール」などの活動計画について報告し、メンバー間で共有する予定です。
8月開催の定例会からスタートした分科会活動。活動をスタートさせて初めての関門となる中間報告での発表に向けて、分科会としての一体感も生まれ、メンバーのモチベーションも高まってきました。