D&I推進者会議

開催日:2023年04月26日

「2023年度 第1回ダイバーシティ推進責任者会議」を開催しました

2023年4月26日(水)、2023年度第1回ダイバーシティ推進責任者会議をオンラインにて開催しました。
本年度最初のダイバーシティ推進責任者会議は、新入会企業のご紹介に始まり、横尾理事長より新年度のご挨拶として、J-Winの組織体制、本年度の活動方針、ダイバーシティ推進責任者、担当者の皆さんにお願いしたいことをお伝えし、D&I推進に向け一緒に歩んで参りたい旨のメッセージをお届けしました。

続いて女性3層ネットワーク(High Potential ネットワーク、Next Stageネットワーク、Executiveネットワーク)、D&I推進3層システム(ダイバーシティ推進責任者会議、男性ネットワーク、CEO会議/実行リーダーの会、企業責任者会議)の2022年度の主な活動と2023年度の方針、活動計画を各担当者より説明しました。
会議の最後は3つのグループに分かれ、2022年度男性ネットワークメンバーより3チームずつ分科会の活動報告を行い、ダイバーシティ推進責任者、担当者との意見交換を行いました。

アジェンダ

  1. 横尾理事長 ご挨拶
  2. 女性ネットワーク活動 2023年度活動方針&計画
  3. 企業支援活動 2023年度活動方針&計画
  4. 2022年度男性ネットワーク分科会活動共有

横尾理事長ご挨拶

年度はじめにあたり、改めてJ-Winの仕組みについての説明と皆さんへのお願いを述べさせていただきます。
J-WinはNPO法人であり、最終的な意思決定の場として理事会があり、J-Win活動全般について報告し、理事からはアドバイスをいただいています。
この活動報告に関しては、女性ネットワーク、男性ネットワークと同様に、ダイバーシティ推進責任者会議の皆さんの活動も直接、共有いただければと考えています。

J-Winは経営戦略としてのダイバーシティーマネジメント推進活動を女性リーダーの育成、企業のD&I推進支援の両輪で行っており、この両輪の縦、横の連携を強化しようとしています。 また、D&I推進3層システムでは経営層のCEO会議/実行リーダーの会、企業責任者会議、職場のマジョリティである男性管理職向けの男性ネットワーク、そしてダイバーシティ推進責任者会議を設け、一連の流れのシステムを作ってきました。担当の皆さんにはそれぞれの層を連動させ、施策に魂を入れる大切な役割を担っていただいています。
D&I推進の第一線で奮闘されている皆さんの約7割が着任2年未満であり、ダイバーシティ推進責任者も2~3年で交代されるケースが多くなっています。今年度は経験の浅い担当者の方に力をつけていただける場も検討しているので、受け身にならず、ぜひ、主体的に参加いただきたい。
今年度も皆さんのダイバーシティを進化させる場となるべく努めたいと思いますので、よろしくお願いします。

女性3層ネットワーク、D&I推進3層システム2023年度活動方針&計画

女性3層ネットワーク

・High Potential ネットワーク

2023年度 第13期もSwich-On!をスローガンに「キャリアアップ意識の確立」「リーダーシップ醸成」「問題解決能力育成」「ネットワーク構築」のゴールに向け、それぞれの到達点と行動目標について、また年間計画について説明がありました。

・Next Stageネットワーク

上級管理職として活躍し、自身が企業・社会を変える原動力となるというビジョンのもと、2022年度の活動を継続中で、5月11日に活動報告会が行われました。2023年度は6月30日のキックオフで活動開始。約半年間の強化プログラムである「内永塾(10月開講)」「内永技術塾(7月開講)」の募集も同時実施中です。

・Executive ネットワーク

代表的な活動として駐日女性大使とのメンタリングがありますが、これを契機に駐日大使館との様々なイベントへのお声掛けをいただき、Next Stageネットワークメンバーの参加も含めてグローバル活動の幅を広げてています。
また、Next Stageネットワークメンバーとのメンタリングに加え、Next Stageネットワーク・High Potentialネットワーク・男性ネットワークの各メンバーとのラウンドテーブルなど、後進育成のGive back活動も充実を図っています。2023年度は重点テーマを「グローバル」「STEM(Science, Technology, Engineering & Mathmatics)」とし、5月25日キックオフを予定しています。

D&I推進3層システム

・ダイバーシティ推進責任者会議

新任者が多いという状況を踏まえ「早期のD&I推進意義・役割・位置づけの腹落ち」「知識・スキル、課題解決への相互研鑽」「相互相談可能なネットワークの構築」を目的に研究会を充実させたプログラムを計画しています。

・男性ネットワーク

マジョリティの意識、オールド・ボーイズ・ネットワークなどマスメディアでも取り上げられ、注目を集めている中で、ここ数年、参加者数も急増しています。「プログラムに参加しD&I、女性活躍についてある意味強制的に考え続けることで、腹落ちし、自分ごと化する機会になった」等の参加メンバーの声が紹介されました。2023年度第1回定例会は5月25日内永会長理事の講話からスタートします。

・企業責任者会議

「D&I推進、J-Win活動により深く関わり、D&I推進加速を図る」ことを目的に2022年度開始した企業責任者会議。「企業責任者の役割が明確になった」「他社事例、担当者の取組が参考になる」などの意見を反映し、5月26日を皮切りに今年度3回開催予定です。

・CEO会議/実行リーダーの会

「経営戦略として経営トップ自ら徹底して実行する」ことを目的に2021年設立。2022年度はCEOが「D&I推進の重要性・意義について自らの想いを語る」「グループディスカッションでテーマの深堀を行う」という活動を主体に進めてきました。ダイバーシティ推進責任者から自社CEOに参加してもらいたいという声から参加決定することもあることから、社内推奨を検討いただきたいと考えています。

男性ネットワーク分科会活動共有

ダイバーシティ推進責任者、担当者に加え、Executiveネットワークの方々が3グループに分かれ、2022年度男性ネットワークメンバーが活動内容について共有、活動を通して得た気づきと行動宣言を行いました。
共有を受けた参加者からは「男性目線でのダイバーシティ推進の考え方は興味深く、参考になった」「ダイバーシティ推進の真の目的が伝わっていないという結論を導いたチームがあり、印象に残った。ダイバーシティ推進担当者は真の意義を繰り返し発信しているものの、うまく伝わっていないという状況にあり、現場の男性管理職自らがその点を課題と考え、現場で発信くださることは大変効果があると思った」というコメントをいただきました。その一方で「多様な経験や考えを取り入れるため」というより「可哀そうな女性を助けてやるような目線がぬぐわれないのは残念」という声もありました。

2023年度も皆様のご意見を反映し、皆さんとともにより良い活動としていきたいと考えています。