Next Stageネットワーク
開催日:2023年04月12日
「Next StageネットワークメンバーとExecutiveネットワークメンバーによるメンタリングプログラム報告会」を開催しました
2023年4月12日(水)、J-Win Next Stageメンタリング委員会活動として行われた、Executiveネットワークメンバーとの「2022年度メンタリングプログラム報告会」を開催しました。
会場となった九段会館テラスにはメンターのExecutiveネットワークメンバーとメンティのNext Stageネットワークメンバーを中心に参加。オンラインには女性3層ネットワークメンバー、ダイバーシティ推進責任者・担当者を含め、合計で131名もの皆さんに参加いただきました。
■ アジェンダ
- メンタリング全体報告
- メンター代表からのご報告
- パネルトーク「メンタリングを通じて学んだこと」
- メンティによる決意表明とメンターからの応援メッセージ
- 総括:横尾理事長
メンタリングプログラム発足の背景
上級管理職、企業の意思決定層として活躍するためには、自らの考え方に責任を持ち、堂々と意見を発信し、企業や社会を変える原動力にならなければなりません。
メンタリングプログラムではNext Stageネットワークメンバーが目指す上級管理職像を具体化し、目標を達成するために必要となる「人間力」の向上を図っていきます。
2022年度は20名のExecutiveネットワークメンバー(メンター)と20名のNext Stage ネットワークメンバー(メンティ)がそれぞれペアとなり、半年間に及ぶ後進育成の活動が続けられました。
■ パネルトーク「メンタリングを通じて学んだこと」
メンタリングプログラムに参加した3組にパネリストとして登場いただき、実際のメンタリングを通じて学んだことやエピソードなどをお話いただきました。
パネルトークでの質問は、メンティには「どのようなメンタリングを受けて、当プログラム参加前とどのように変わったか」、メンターには「メンティの発表を受けてどう感じたか」についてです。
メンタリングの実施前、メンティには上級管理職を目指すうえにおいて多くの迷いがあったようです。メンターにその迷いを伝え、自分自身がどうあるべきか、どうなりたいかといった目標やゴール設定を深く考え、多くの気づきを得て行動変容へとつなげていった、などの報告がありました。
一方、メンターからは、お互いがJ-Win女性ネットワークのメンバーであるといった安心感からか、相談内容も本音で踏み込んだものが多く、一緒になって考えることによって自身の成長にもつながったように感じる、などのコメントが届けられました。
■ メンティによる決意表明とメンターからの応援メッセージ
メンタリングを行った20組から、メンティが「学びを通じての決意表明」を行い、メンターからは「メンティに向けた応援メッセージ」が送られます。
活動中に昇格が決定し二人でお祝いしたお話し、メンターに背中を押してもらった翌日に決意も固まり上司に再提案を行ったことなど多くのエピソードや感謝の言葉、「これからもよろしく」といった応援メッセージが披露され、会場は拍手が鳴りやまないほどの盛り上がりとなりました。
■ 横尾理事長からの総括
約半年間にわたって行われたメンタリング、たった半年間で皆さんはずいぶん変わったように感じます。メンティとしてのNext Stageネットワークメンバーは、自分自身と向き合い、深く考え、気づきが多かったのではないかと思います。
上級管理職を目指す気持ちが強くなり、積極的にチャンスをつかみに行くといったような行動変容もあったようです。高い視座で物事を見る力を養い、ブレない信念を持つことはとっても大切なことです。
またメンターとしてのExecutiveメンバーにとっても、自身のキャリアを振り返り、後進育成が自身の成長にも繋がることを実感できたのではないでしょうか。
メンター、メンティそれぞれに気づきがあり、とても多くの学びがありました。
今回のメンタリング報告では、期待以上のプログラムであることが確信できましたので、次年度以降もなお一層励んでいただきたいと思います。