男性ネットワーク

開催日:2023年01月19日

「2022年度 男性ネットワーク 第10回定例会」を開催しました

2023年1月19日(木)、第10回男性ネットワーク定例会をオンラインにて開催し、メンバー53名が参加しました。
今回の男性ネットワーク定例会では、J-Win Executiveネットワークメンバーとのラウンドテーブルが行われ、ご自身の経験を踏まえて企業における女性活躍の現状、問題点、推進に向けた考え方などをお話しいただきました。その後に行われたグループディスカッションでは、多くの男性管理職が当たり前に感じていたことが、女性社員にとっては大きな壁になっていたことなどが再認識され、男性ネットワークメンバーで共有することができました。

【アジェンダ】

  1. J-Win Executiveネットワークメンバーとのラウンドテーブル
  2. 男性ネットワークメンバーからのコメント
  3. J-Win Executiveネットワークメンバーからのコメント
  4. グループティスカッション

参加いただいたJ-Win Executiveネットワークメンバー(50音順)をご紹介します。
淺井 明紀子 様 (有限責任監査法人トーマツ)
麻生 多恵 様 (KPMGコンサルティング株式会社)
正力 裕子 様 (NECプラットフォームズ株式会社)
松ヶ崎 穂波 様 (株式会社三井住友銀行)
宮間 三奈子 様 (大日本印刷株式会社)
横山 桂子 様 (西日本電信電話株式会社)

J-Win Executiveネットワークメンバーとのラウンドテーブルは、5つのグループに分かれて2回行いました。グループごとに2名のExecutiveネットワークメンバーを囲み、自身の経験に基づいたキャリアップに向けての意識改革やオールド・ボーイズ・ネットワークの企業文化への影響などの事例を伺いました。それぞれのラウンドテーブルでは、男性ネットワークメンバーより組織としての対応、具体的な施策の実施に向けてなど多くの質問が寄せられました。

Executiveネットワークメンバーからも、「男性管理職の皆さんからの質問では、質問されて私自身が始めて気づかされることも多くあった」「社内で男性管理職の皆さんが声をあげるのはとても心強い、私たちもサポートして一緒にやっていきたい」「女性活躍に向き合うことは、皆さんのキャリアにとってもプラスになり、さらに上位職になった時に必ず活かされるもの」など、今後の男性ネットワークの活動、組織のD&I推進の牽引役としての活動に向けた熱いエールが届けられました。

定例会の最後には男性ネットワークメンバーによるグループディスカッションが行われました。 J-Win Executiveネットワークメンバーの皆さんからの貴重なアドバイスを受けて、男性ネットワークメンバーからは 「上司が部下を適切に叱ることも大切であり、過度に遠慮することはかえって女性活躍を妨げることになる」 「やはり上司が部下の理解度や行動、成果を把握して、評価することが大切。そこに性差などは存在しない」 「部下の成長意欲を引き出していくのは上司の役割」など、組織のD&I推進において男性管理職が果たすべき役割を再認識し、分科会活動の最終報告に向けての意識をさらに高めていくための定例会となったようです。