Executiveネットワーク
開催日:2022年12月13日
「Executiveネットワーク 内永会長理事とのラウンドテーブル」を開催しました
2022年12月13日(火)、「J-Win Executive ネットワーク 内永会長理事とのラウンドテーブル」を開催しました。今回の参加者は新メンバーを中心に12名限定で会場(九段会館テラス)のみ。小規模ながらも深い議論が交わされました。
「変化が激しく予測困難な時代において、企業/社会に変革をもたらすために、組織のリーダーとして、どう考え、行動するか」が、このラウンドテーブルのテーマ。
この機会を有意義なものにするために、参加者は事前に、
- 環境の変化をどのようにとらえているか
- 上記環境を踏まえ、リーダーとして認識している課題はなにか
- 当該課題に対処するために取り組んでいること、悩んでいること
内永会長理事とのラウンドテーブル
ラウンドテーブルでは、メンバーが日々、組織の経営の一翼を担うリーダーとして考えていること、企業の課題や今後の見通しについてなどを伝え、一人ひとり内永会長理事からコメントやアドバイスをいただきました。他のメンバーへのアドバイスであっても、参加メンバー全員が自分事として受け止めていた様子でした。
内永会長理事からのアドバイスは、この変化の激しい時代にどう対応すべきか、日本企業が世界で戦う競争力を身につけるために必要なことなど、Excecutiveメンバーの覚悟を促す内容が多く、そのアドバイスを受けたメンバー達は自身の経営者としての立場を改めて認識すると共に、今後に向け覚悟が定まったようでした。
最後に、内永会長理事から総括のコメントがありました。
経営の一端を担うExecutiveネットワークメンバーの皆さんと、クオリティの高いディスカッションができました。良い決断ばかり行える世の中ではなくなってきて、今後は辛い決断をしなければならない場面が多くなることでしょう。感情に流されずに、役員というポジションをしっかり理解して、会社が生き延びるために、腹を据えて立ち向かっていって欲しい。辛いことがあれば、このネットワークで助け合い、慰め合いながら、頑張って欲しい。というメッセージとエールが送られました。
参加者感想
- グローバルやテクノロジーの観点など、一緒にやってきたメンバーの皆さんの知見もとても上がっているようで、自分もあきらめずに多方面に好奇心を持ち続けようと刺激になった。
- 自分が経験してきた経営上の課題においての悩みをお伝えしアドバイスをいただいた。内容はこれまで指導いただいたこと(グローバル、ルートコーズを理解する、分析力の重要性)ではあるが、そこに加えて、早く察知し、クイックにアクションするなどの学びを得た。まさに、予測できない環境の変化の中で、のんびりしていられなところで、スピーディーな判断をする、嫌われてもしょうがない等、経営者としての覚悟を改めて認識しつつ、自分のやっていることは間違いないという確認が得られた。
- 各メンバー・各社の悩みや課題を直接伺うことができて、また、その答えを共に考える貴重な場となった。内永さんのアドバイスも納得することばかりで、質問者がそのアドバイスを伺うというより、その場にいた全員でアドバイスされるという会であったと思う。
- 自分が抱える課題について、グローバルな広い視点・視座でアドバイスいただき、自分なりに考えた解決策に対し後押ししていただいた。また、他の参加された皆さんへの端的なアドバイス一つひとつは自分にも向けられたメッセージとして腹おちした。