High Potentialネットワーク

開催日:2021年12月17日

「J-Win 第11期High Potentialネットワーク・関西12月度定例会」を行いました

4月度から10月度までの関西定例会の事後アンケートを分析した結果、リーダーになりたいと思う意識が7月度から10月度にかけて伸び悩んでいること。TOPを目指す意識については4月度から、ほとんど増えていないことがわかりました。
この分析結果を受けて、関西12月度定例会では「一歩上ではなく、TOPを目指すことによって何が自分にプラスになるかを実感する」「TOPを目指す自分の姿を描くことで、自分の進む道のり・課題が明確になる」「内永さん・メンバーとの対話により、自分もTOPを目指してみようとポジティブに思える」をねらいとし、内永理事長による講話、ラウンドテーブルを行いました。
内永理事長と14名のメンバーが大阪の会場に集合。オンライン参加による6名を合わせて、合計20名のメンバーによるハイブリッド開催となりました。

<目的>

  • TOPを目指す覚悟を持つ。
  • TOPを目指すうえでの課題の明確化、および解消への決意。

<ねらい>

  • 一歩上ではなく、TOPを目指すことによって何が自分にプラスになるかを実感する。
  • TOPを目指す自分の姿を描くことで、自分の進む道のり・課題が明確になる。
  • 内永さん・メンバーとの対話により、自分もTOPを目指してみようとポジティブに思える。

<ゴール>

  • ポジティブな自己意識を(再)構築し、TOPを目指す自分の、これからの行動宣言を行う。

以下にスピーチとラウンドテーブルの様子をダイジェストでご紹介します。

J-Win理事長 内永ゆか子

講話
『TOPを目指そうと決意された理由、そしてTOPを目指すと覚悟したとき、自身や周囲・見える世界、何が変わったか』

内永理事長からはご自身の経験の中で、TOPを目指そうと決意に至ったこと、外国人上司からの指導から始まり、その後、厳しい上司の下で経験を積む中で、具体的にどういう気持ちでチャレンジし、世界が広がっていったと感じたことなどを熱く語っていただきました。
キャリアの目標を紙に書いてチャレンジすることの重要性、キャリアを積み大きな仕事をできるようになることの素晴らしさが人生そのものを豊かにする。TOPを目指し、そのためには何をすべきかを考え、行動しなければ部長職にさえ届かないと、経験を踏まえて語る内永理事長の言葉に、メンバーは深くうなずき、一言も漏らさないようにと聞き入っていました。

ラウンドテーブル

メンバーがそれぞれTOPを目指し続けると覚悟を持つために、オンラインでの出席者も含めて、全員による内永理事長への質問やディスカッションとなりました。内永理事長から、どうしても現実的に考えすぎてTOPを目指すという目標に尻込みをしている関西メンバー全員に向けて、一人一人の悩み、不安、ネガティブになりがちな気持ちへの対応など丁寧にアドバイスしていきました。 終始、明るい和やかな雰囲気の中で、前向きに突き進むための激励の場となりました。
「運とチャンスに恵まれた事を活かさないのは勿体ない。考え抜いたからこそ人を説得できるし行動にも移せる。自分の強みはどこなのか、その強みを生かし会社をどう変えたいのか考えるべきであり、ロールモデルがいないことは言い訳にならない。必ず誰かが先を走る。一歩先を見据えて今は経験を積むべき。」というポジティブで熱い情熱がメンバー吹き込まれ、少し尻込みをしていたこれまでの行動から変化が現れることでしょう。

定例会の最後には、メンバーの事後課題でもある、関西メンバー全員がこれからのキャリアについて力強く、これからの行動宣言を掲げる事ができました。

 

全体の感想 ~参加者アンケートより~

  • 緊張感はありましたが、あれだけの距離感で回答して下さり、少人数定例会ならではの魅力だと感じました。
  • 四の五の言わず、とにかくやってみよう!ということを終始伝えていただいたと感じています。ネガティブな意識が先行しがちなメンバーに対して、プラスな意識に転換するように背中を押してもらいました。内永さんのパッションが非常に伝わる会で、自身も迷いが吹っ切れました。
  • 違和感に対してどのようなアクションをとれば良いかなど、腹落ちするまで考えて実行すること。自分の今業務でなんでなの!と思っていることに対して、諦めずにどうするべきかもう一度考えようと思えたように、考え続けて共に行動するメンバーを身に着けていく必要があるのだと思いました。
  • 「考え続けてストンと腹落ちしたときに実行したいと思う。それができる立場だったらもっといいよね」「行動にうつせない、ということは考え抜けてないということ」というメッセージが、非常に腹落ちしました。やってみなければ自分がどこまで上に登れるかわかりませんので、「部長まで」「役員まで」と言い訳する必要もないことも学びました。また、本業で考えて考えて考え抜いたけど、どうしても行動に踏み切れず計画を停止した案件がちょうどあり、こんなに考えたのになぜこうなったんだろう・・と思っていましたが、多角的に考え抜けていなかったからつまずいたのだと気づくことができました。
  • 内永さんやメンバーの何人かから出ていたリーダーやTOPになることの楽しさやできることが増えることの達成感のお話が印象に残りました。管理職、リーダーになることは責任感がさらに増え、仕事への負荷が生活の中で増えることをどうしても危惧してしまうのですが、話を聞いていると上に行くっていいかもと思いました