CEO会議/実行リーダーの会| 企業責任者会議

開催日:2021年11月12日

「2021年度 第3回 J-Win実行リーダーの会」を開催しました

第3回 実行リーダーの会を2021年11月12日にオンラインで開催し、10社10名のメンバーの皆様にご参加いただきました。

■アジェンダ

  1. 新メンバーご紹介、前回の振り返り
  2. ベストプラクティスの共有
    ~本質を見極める~
    宮健司氏(大日本印刷株式会社 代表取締役専務)
  3. ディスカッション
    「部長・役員への女性登用」加速に向けた人事部門の担う役割」
  4. 本日のまとめ

実行リーダーの会 発足の背景と活動について
~新メンバーご紹介、前回の振り返り~

「実行リーダーの会」は、「CEO会議」に参加頂いている企業の役員の方をメンバーとしています。現在CEO会議には17社の会員企業が参加しており、経営戦略としてのD&I推進を加速させるために、経営トップがコミットメントしたことを実行・実現するサポートをメインとした活動の共有・報告をする会議です。定例会の冒頭では、2021年度よりJ-Winにご参加の「TDK株式会社」様のご紹介と、新たに実行リーダーの会のメンバーとなった同社 常務執行役員 人材本部長のAndreas Keller様よりご挨拶を頂きました。

ベストプラクティスの共有
宮健司氏 大日本印刷株式会社 代表取締役専務

今回の定例会では、大日本印刷株式会社 宮 健司代表取締役専務より、ベストプラクティスの共有として「本質を見極める」をテーマにお話いただきました。
同社におけるD&Iの歴史的変遷を具体的な取り組み事例をふまえながらご紹介いただき、また、雇用システムの本質ということで、日本型雇用システムの問題点や課題にも触れられました。
ニューノーマル時代の人事は、より一層のD&I推進拡大が求められるとし、広く社会を意識した人事諸制度にも踏み込んだ内容に、参加メンバーからも大きな関心が寄せられました。

ディスカッション
~ テーマ:〝部長・役員への女性登用加速〟に向けた人事部門の担う役割~

会議の後半では、〝「部長・役員への女性登用」加速に向けた人事部門の担う役割〟をテーマに、参加メンバーによるディスカッションを行いました。
従来型の人事部門の役割をどう変革していくか。企業において実際にチャレンジしていること、課題となっていることなどが熱心に議論されました。
経営層の強力なリーダーシップによる意思決定層への女性登用は、企業を継続的な成長へと導く経営戦略の要であることが認識されています。
実行リーダーの会も、これまでの「問題の共有」から、次のステージとなる目標設定、課題の明確化、解決策に向けた「アクションプラン」へと移っていきます。