High Potentialネットワーク
開催日:2021年10月22日
「J-Win 第11期High Potential ネットワーク・九州10月度定例会」を開催いたしました
2021年10月22日(金)、今年度HighPotentialネットワーク 『上司会』の締め括りとなる九州での定例会を開催しました。九州メンバー8名、そしてメンバー上司、上長の皆さま 17名がオンラインで参加しました。
10月度定例会 『定例会』 での取組み
◆目的(達成すべき理由は何か)
- 上司の皆さまの様々なリーダー経験から学び、メンバー自身が「目指すべき姿」に向けて、これからのステップを具体的にイメージする。
- 自らがリーダーとして牽引していく際の社内の応援団づくりを行う。
- 異業種の方と様々な意見交換を行い、交流を深めることで視座を高め、知見を広げる。
◆ゴール(どうなったら成功か)
- 上司の皆さまの経験談やアドバイスを通じて、メンバー自身が描く「目指すべき姿」と現状のギャップを明確化し、今後の具体的ステップ及び行動計画を策定。
- 上司の皆さまにJ-Win活動を理解・後押ししてもらう。
上司からリーダーシップについて学ぶとともに、J-Winでの活躍や半年間の活動で身に付けた力を見ていただく機会となりました。さらに、上司の皆さまには、他社で同じ立場にある方々の考え方を知る絶好の機会であることや異業種の方々との交流の場としての活用をご案内させていただいています。
J-Winのご紹介・活動内容報告
J-Winについて、九州支部活動、分科会活動の説明
J-Win事務局より「NPO法人 J-Win」のご紹介後、メンバーは自分たちの活動を自身の言葉で上司に紹介しました。九州幹事長より「九州支部定例会活動」についてご報告、九州分科会グループリーダーより「九州分科会活動」についてご報告するなど、上司の皆さまにJ-Winの理解を深めて頂くことができました。
上司とのワークショップ
このセッションでは、以下の点について上司の皆さまより自己紹介後、テーマに関して発表いただき、質疑応答・ディスカッションを実施しました。 グループワーク①では上司と部下は異なるグループで実施、グループワーク②では、上司と部下が同じグループになって実施しました。
グループワーク①
【短期的視点】
上司の皆さまが考える目指すべきリーダー像
【長期的視点】
TOP・リーダーとして必要なこと リーダーであり続けるために日々続けている事、モチベーションの上げ方、スケジュール管理などを上司の皆さまにお話いただきました。メンバーからは、異業種の上司の皆さまの経験談やアドバイスを通じて、メンバー自身が描く「目指すべき姿」を客観的に捉え、現状とのギャップを明確化しました。
グループワーク②
メンバーは、上司の皆さまの様々なリーダー経験から学び、メンバー自身が「目指すべき姿」に向けて、これからのステップを具体的にイメージすることができました。さらに、自らがリーダーとして牽引していく際の社内の応援団づくりを行っていくことを目指します。
全体の感想 ~参加者アンケートより~
- (メンバー)多様な価値観、異なるバックボーンの人が集まり、そういう人たちを理解してしっかりと向き合っていくということがこれからのリーダーとして求められるのであろうと感じた。また、さまざまな人が居るということを単に受け止めるだけではなく、リーダーとしてメンバーが理解できるようにしていくのも大事という話を聞き、組織に還元していく行動が必要だと思った。
- (メンバー)異業種の上司の方のお話はもちろん、自社の上司からもしっかりとこのようなお話を聞くこともなかなかないため、新鮮だった。他社の状況も同時に知ることができ、大変参考になった。
- (上司)多様性が広がり、コロナを起点としてワークスタイルも大きく変わっている。会社に属して いるという意識よりも、社会に属しているということを強く意識する必要があるのではないかと思 っている。変化の多い時代に、柔軟についていってほしいと思うし、これからメンバーを変化に導 いていけるようなリーダーを目指してほしい。
- (上司)大変に中身の濃い活動なので、参加者の大きな負担になっているのではないかと心配していたが、参加させてもらったことで大変だけど皆やりがいを感じ、前向きに参加していることがわかった。