D&I推進者会議

開催日:2021年04月27日

「2021年度 第1回ダイバーシティ推進責任者会議」を開催しました

2021年度、第1回 J-Win ダイバーシティ推進責任者会議をオンライン開催し、キックオフとなる今回の会議には53社108名のダイバーシティ推進関係者の皆さまにご参加いただきました。
はじめに、内永理事長よりご挨拶と2021年度の活動方針が発表されました。J-WinのD&I推進支援3層構造を軸とした活動により、企業のD&I推進を加速していくこと。この会議を通じて連携を深め、情報共有・意見交換を活発化し、ネットワーク形成の場へと転換を図っていくことなどが、参加者全員に伝えられました。
引き続き行われた2020年度の活動報告では、女性リーダーの育成活動、企業のD&I推進活動を紹介。4年目を迎えた男性ネットワークからは男性管理職が持つ課題を、それぞれの分科会での視点で捉え、理解し、行動に移していくかが紹介され、ダイバーシティ推進責任者、担当者の皆さまにとっては、女性活躍を阻む壁としての認識をさらに深めることが出来ました。

【第1回ダイバーシティ推進責任者会議 アジェンダ】

  • 開会挨拶 J-Win理事長 内永ゆか子
  • 男性ネットワーク活動
    ・2020年度分科会活動報告(分科会リーダーより)、質疑応答
    ・「理想の管理職」チーム
    ・「アンコンシャス・バイアスについて考える」チーム
    ・「Sixteen%」チーム
    ・「本気で1on1推進」チーム
    ・2021年度活動計画及び募集案内
  • 女性ネットワーク活動
    ・2021年度活動計画、質疑応答 □D&I推進支援活動
    ・2021年度活動計画
    ・ダイバーシティ推進責任者会議活動についての提案
  • ベストプラクティス研究会の発足について
  • 意見交換(テーマ:期待する活動・内容)
  • 閉会

男性ネットワーク活動報告

女性の活躍を進めるために、男性管理職としての課題を考え、今後取るべき具体的な施策や行動を導き出すことを目的とした男性ネットワークの活動。4つの分科会「理想の管理職」「アンコンシャス・バイアスについて考える」「Sixteen%」「本気で1on1」からは、D&I推進を理解し、自分事として受け止め、具体的な解決策とともに行動に移していくことが宣言されました。

「理想の管理職」チーム

女性社員の中に管理職へのネガティブイメージが作られているのではないか?という考えのもと、男性管理職がとるべきアクションを考察。先達となる男性管理職が、働き方・行動・発言において「理想の管理職」としての範を示し、女性社員の背中を後押しできる「理想の管理職」として、働きかけ(育成・支援)を図っていく。また、これから管理職を目指す女性へのメッセージもまとめられました

「アンコンシャス・バイアスについて考える」チーム

経営層・管理職のアンコンシャス・バイアスは、企業のパフォーマンスに様々な悪影響を与えることから、オールド・ボーイズ・ネットワーク(=従来のあたりまえ)は、大きなビジネスリスクを抱えているということに気づくことが重要と捉え、まずはアンコンシャス・バイアスを知り、いつでも、どこでも、誰にでも起こりうることという理解を深め、自己認知力を高める必要性を説きました

「Sixteen%」チーム

〝オールド・ボーイズ・ネットワーク(以下OBN)〟の存在を広く知ってもらうために、各企業でOBNを構成している男性に「気付き」を与え、認知度・普及率の拡大が目標。より幅広い人に認知してもらう具体的な取り組みとして、講演イベントや、イベント後のアンケート実施による認知度と意識の確認など、目標達成に向けた方策を提示しました。

「本気で1on1推進」チーム

1on1ミーティングに対する懸念や現状を、OBN的な気づきから〝1on1 心得十箇条〟を提示しました。『あわてるな! 心静かに傾聴を』など、解決策や結論を急がず、話を良く聞いて共感することが大切であり、上司が部下のキャリアに徹底的に寄り添うことで、上司・部下共に成長することに繋がるのだと、部下のキャリアに本気で向き合う男性管理職の指針を示しました。

女性ネットワーク活動

2021年度J-Win女性ネットワーク活動について。3層の女性ネットワーク、High Potentialネットワーク、Next Stageネットワーク、Executiveネットワークの相互研鑽や相互連携の紹介に加え、トップ経験者から直接リーダーシップについて学ぶ、内永塾・内永技術塾(U-STEAM)についての説明がありました。

D&I推進支援活動

  • 2021年度の活動方針と重点取り組みについて
  • ダイバーシティ推進責任者会議についてのご提案
    ・ベストプラクティス研究会の発足
    かねてよりベストプラクティスを共有したいという要望が多く、議論したいテーマアンケートの結果でも、多くの関心が集まっていました。ベストプラクティスをより深く分析する為にも、D&I推進の成功や失敗経験を共有できるダイバーシティ推進メンバー同士の情報交換の場が必要と考え、この研究会を立ち上げました。メンバー同士の相互研鑽や社内提言に繋がることが、研究会の成果となることに期待します。