2021年5月、6月に開催したダイバーシティ推進責任者会議では、「2021 J-Winダイバーシティ・アワード」で企業賞を受賞された千葉銀行様、日本航空様、東急様、リコー様より、ベストプラクティスを発表いただきました。ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み、女性活躍推進について、受賞各社より寄稿いただきましたので以下にご紹介します。
【目 次】
■「2021 J-Win ダイバーシティ・アワード」受賞企業4社の取り組み紹介
・株式会社千葉銀行
・日本航空株式会社
・東急株式会社
・株式会社リコー
(※企業名は受賞当時、執筆者の肩書き等は本原稿執筆当時のものです)
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経営トップのコミットメントと推進体制 |
地方銀行業界や地域と連携したD&I推進活動 |
・ コロナ禍で打撃を受けた全国の観光業をはじめ、高まる地域活性化へのニーズにこたえ、地域の発展に貢献する、
・ インバウンド需要回復時に、外国人旅行客にとって魅力ある街づくりを支援する、という事業そのものの意義もありますが、一方で、客室しか経験したことのない社員に、企画・販売・保守まで一手にやってもらう、実践教育という側面もあります。
・採用:2016年度に「新卒女性総合職採用比率40%以上」という目標を掲げ、2016~2020年度の5年間平均で42%と目標達成
・育成:女性限定の外部研修に管理職手前層および全女性管理職を派遣、女性管理職の上位職挑戦意欲は約7割
・登用:2014年度に掲げた「2020年度までに女性管理職40人」という目標を1年前倒しで達成、女性部長級の多くが連結子会社の社長や経営幹部の要職に就任、若手女性従業員のロールモデルや連結子会社の女性管理職の増加にも寄与