J-Winでは第7回を迎える 「2014 J-Winダイバーシティ・アワード」の応募受付を１０月２２日より開始いたします。
「J-Winダイバーシティ・アワード」は、J-Winの会員企業の中から、ダイバーシティ＆インクルージョン（以下D&I）を推進している先進企業を表彰することで企業におけるD&I推進を加速することを目的とし、2008年より毎年実施してまいりました。前回からは、より広い発信と浸透を図ることを目的に、表彰対象をJ-Win会員企業に限定せず一般企業からも応募を募っております。

安倍首相が「成長戦略」の第３の矢のひとつとして『女性の活躍推進』を大きな柱としたのはすでにご承知の通りです。国としても、 "女性役員の登用"や"2030年までに女性管理職３０％を目指す"という具体的な目標も示すなど、まさに時代のキーワードになった、「女性活躍推進」に日本中の企業からも多大な関心が寄せられています。
グローバル化が進み世界レベルで市場が劇的に変化し続けている今日においては、イノベーション（変革）が必須であり急務です。このイノベーションの源泉となるのが多様な人材の活用であり、まさに日本企業においては「女性活躍推進」がその鍵となります。
これからＤ&Ｉに取り組む企業様はもちろんのこと、すでにお取組みを実践されている企業様にいたるまで、ぜひとも多くの企業様にご活用いただきたいのが、この「J-Winダイバーシティ・アワード」です。

J-Winでは過去６回の「ダイバーシティ・アワード」を通じて、Ｄ&Ｉ推進の先進企業を表彰するだけでなく、応募企業各社に個別の審査レポートをお渡しし、自社の進捗を客観的に把握してもらい更なる推進に役立てていただいております。自社のD&Iの進捗状況（現状値）と応募企業全体の中での位置づけを確認できる大変有効なツールとして活用いただけると存じます。

国内外でも「女性活躍推進」の機運が高まっているこの機会に、「J-Winダイバーシティ・アワード」にご参加いただき、貴社のお取り組みをさらに加速し、定着させる一助にしていただきたいと思っております。
下記の応募概要をご確認いただき、ぜひともご参加をご検討いただけますようお願い申し上げます。 なお、応募の受付開始は１０月２２日からとなります。応募方法など詳細につきましては、同日あらためてJ-Winホームページにてご案内申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

「2014　J-Winダイバーシティ・アワード」　実施要項
主催：　NPO法人　J-Win
後援：　日経ウーマノミクス・プロジェクト、　経済産業省（予定）、内閣府（予定）　ほか

① 表彰概要
J-Winダイバーシティ・アワードには、Ｄ&Ｉを推進し、女性リーダーを継続的に輩出している先進企業を表彰する企業賞と、その企業の中においてＤ＆Ｉの推進と定着に尽力した個人を表彰する個人賞があります。

■J-Winダイバーシティ・アワード（企業賞）について
「ダイバーシティ＆インクルージョン推進を経営戦略として位置づけ、「女性活躍推進」を重要課題として女性リーダーを継続的に輩出する仕組みづくりに積極的に取り組み、多様な能力やアイデアを融合し、新たな価値を創造していくイノベーティブな組織・風土醸成を目指している企業」を、表彰します。
　 企業賞はD&I推進の進み具合により応募対象を分け、以下の2つの部門を設けています。
アドバンス部門： 女性リーダーを継続的に輩出するためのしくみや制度を整え、成果を出し続け、
　　　　　　　　　　　D&I推進が進んでいる企業を対象
ベーシック部門： 女性リーダーを継続的に輩出するためのしくみや制度作りの途上にあり、
　　　　　　　　　　成果を出し始めている企業を対象
応募の際にいずれかの部門を選択していただきます。

●表彰種類
アドバンス部門　：　　J-Winダイバーシティ・アワード 大賞　および　準大賞
ベーシック部門：　　　J-Win ダイバーシティ・アワード　ベーシックアチーブメント 大賞　および　準大賞

■J-Winダイバーシティ・アワード（個人賞）について
企業賞に応募いただいた企業においてＤ＆Ｉ推進と定着に尽力した個人を表彰します。
個人賞には「経営トップ部門」と「D&Iリーダー部門」の2つの部門があります。
＊「J-Win 2014ダイバーシティ・アワード(企業賞)」に応募された企業様のみ、個人賞に応募できます。

② 応募概要
■応募方法
　 ・ 応募受付期間　：　2013年10月22日～11月22日
　 ・　参加登録先　　：　J-Win　ホームページ　応募受付

■エントリーフィー
1 企業様あたり10万円（税別）を申し受けます。

■対象企業
日本国内で企業活動を行っている企業様（外資系企業も含む）を対象とし 規模や業種は問いません。
部門ではなく会社単位での応募をお願いします。

③ 審査概要
■審査基準および　評価のポイント
審査は過去７回のアワード実施の実績から、J-Winが独自に培った審査基準と評価ポイントをもとに、企業におけるＤ＆Ｉ推進の状況を審査します。
【審査基準】
1　 D&Iの推進を経営戦略の一つと位置付けている
2 　D&I推進の重要課題として「女性の活躍推進」を掲げ、活動に取組んでいる
3 　女性リーダーを継続的に輩出するための仕組みや制度を導入しリーダー層の女性比率向上に取り組んでいる
4 　多様な能力やアイデアを融合し、新たな価値を創造していくイノベーティブな組織・風土醸成を目指している

【評価ポイント】
J-Winダイバーシティ・アワード審査の際の評価ポイントは２つあります。
① 「採用」「定着」「昇進」における実績値による、女性リーダーの継続的輩出状況
② Ｄ&Ｉ推進のために重要な６領域における、施策の実施状況や活動の実態
　　重要6領域
　　　　（1）経営トップのコミットメント
　　　　（2）D&I推進実行体制
　　　　（3）管理職のアカウンタビリティ
　　　　（4）女性のキャリア開発・育成・登用
　　　　（5）多様な働き方の促進
　　　　（6）業務・評価プロセスの見える化

■審査プロセス
審査は第一次審査、および第二次審査の2段階です。
◆第一次審査：　アンケート調査（Web入力による回答方式）
◆第二次審査：　ヒアリング審査、プレゼンテーション審査
　　　※第一次審査通過のファイナリストに対して実施します。
(ヒアリング審査)
　　　2014 J-Winダイバーシティ・アワード審査委員会のメンバーを中心に数人からなるヒアリング審査チームが、
　　　ファイナリスト企業各社を訪問して行います。
(プレゼンテーション審査)
　　　審査会でダイバーシティ推進責任者の方から貴社のアピールポイントを審査委員に対して
　　　プレゼンテーションしていただきます。

■審査スケジュール（予定）

■審査結果の報告
応募いただいた企業様ごとに、各企業のＤ＆Ｉ推進の現状値を把握できる個社別の「2014 J-Winダイバーシティ・アワード・レポート」を4月末（予定）にお送りいたします。
「2014 J-Winダイバーシティ・アワード・レポート」
　　　-応募企業全体のD&I推進の本年度の傾向
　　　-応募企業全体の中での貴社のD&I推進の現状値
　　　-進捗度合いと次に進むための課題確認

■ お問合せ先
2014 J-Winダイバーシティ・アワードへの応募に関しご質問のある方、J-Win活動に興味をお持ちの方は、以下にご連絡くださるようお願いいたします。

J-Win事務局「2014 J-Winダイバーシティ・アワード」担当

國分 佐恵子 （03-6380-8543）/ 神田 幸代 （03-6380-8457）
Tel： 03-6380-8420（NPO法人 J-Win代表）
Fax： 03-6380-8427
e-mail: award@j-win.jp





■ 参考
2013 J-Winダイバーシティ・アワード発表！


■過去の企業賞 : 大賞および準大賞 受賞企業　（社名は受賞当時のものです）

2013 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　　　大賞 　　　　　　　　　　　　　　　 　日産自動車株式会社
　　　　　　準大賞　 　　　　　　　　　　　　　　株式会社リクルートホールディングス
　　　　　　ベーシックアチーブメント大賞　　 株式会社損害保険ジャパン
　　　 　　 ベーシックアチーブメント準大賞　サントリーホールディングス株式会社

2012 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　　　大賞　　　　　　　　　　　　　　　　 アステラス製薬株式会社
　　　　　　準大賞　　　　　　　　　　　　　　　日産自動車株式会社、 株式会社三菱東京UFJ銀行

2011 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　　　大賞　　　　　　　　　　　　　　　　 第一生命保険株式会社
　　　　　　準大賞 　　　　　　　　　　　　　　 ノバルティスファーマ株式会社、　みずほ証券株式会社

2010 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　　　大賞　　　　　　　　　　　　　　　　 株式会社りそな銀行
　　　　　　準大賞 　　　　　　　　　　　　　　 ゴールドマン・サックス証券株式会社

2009 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　　　大賞　 　　　　　　　　　　　　　 　日本アイ・ビー・エム株式会社
　　　　　　準大賞　　　　　　　　　　　　　 　 パナソニック電工株式会社

2008 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　　　大賞　 　　　　　　　　　　　　　　 株式会社リクルート
　　　　　　準大賞　　　　　　　　　　　　　　 TOTO株式会社、　松下電器産業株式会社


■過去の個人賞: 経営者アワードおよびリーダー・アワード　受賞者　（肩書は受賞当時のものです）

2013 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　経営者アワード　　　　 渡邉 光一郎様 （第一生命保険株式会社　代表取締役社長）
　　　　リーダー・アワード　　　富永 由加里様 (株式会社日立ソリューションズ 執行役員）

2012 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　経営者アワード 　　　　横尾 敬介様 (みずほ証券株式会社取締役会長）
　　　　リーダー・アワード 　　 吉田 久子様 (第一生命保険株式会社 人事部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダイバーシティ推進室 部長）

2011 J-Winダイバーシティ・アワード
　　　　経営者アワード　　 　　 細谷 英二様 (株式会社りそなホールディングス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　取締役兼代表執行役会長)
　　　　リーダー・アワード　 　　鷺谷 万理様 (日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通信・メディア・公益事業担当)