「次世代　学生･子ども支援グループ」が、東京ウイメンズプラザの事業に協力、高校生のためのキャリア・セミナーを開きました。

　2月2日（土）の午後、東京、青山にある東京ウイメンズプラザで、将来の仕事をテーマに、高校生を対象にしたシンポジウム「10年後のあなたへのメッセージ」が開かれました。高校生にとっては、働く人＝サラリーマン・OLと、ひとくくりにされてしまいがちな『企業で働く』という事を、具体的にイメージ・理解してもらい、10年後の 自分の働く姿と結びつけてもらうために、J-Win分科会活動の「次世代　学生･子ども支援分科会」が、東京ウイメンズプラザの公開講座に応募し選定されたものです。会場には、女子高校生を中心に、その保護者や高校の先生方の姿も。
　第1部は「夢の実現のために…！」と題したパネルディスカッション。リクルート、オリエンタルランド、JR東日本、KDDIで働くJ-Winのメンバーがパネラーとして登場。それぞれが自分の仕事を紹介し、この仕事についた動機、仕事の中で抱いている夢、あるいは悩みを率直に披露することで、参加した高校生たちに、企業でのさまざまな仕事の現状を伝えました。
　第2部は7つのグループに分かれ、「未来を探してみよう」と題したトークセッション。それぞれのグループには文系、理系の現場で働く先輩たちが参加して、問題提起を行ったり、あるいは具体的な質問に答えました。最後に、自分の未来に対してのメッセージをグループごとにまとめ、10年後に確認しあうことを提案して幕を閉じました。