第2回 J-Win CEO会議を2021年10月6日に開催しました。オンラインでの開催となった今回の定例会にはCEO会議メンバー17社より経営トップ12名、さらにはオブザーバーやアドバイザー、発起人の皆様にもご参加いただきました。

【アジェンダ】

１． CEO会議の目的
２． ベストプラクティスの共有
　・古出 眞敏 様（アフラック生命保険株式会社　代表取締役社長）
　・北島 義斉 様（大日本印刷株式会社　代表取締役社長）
３． ディスカッション
４． 本日のまとめ

■ CEO会議 発足の背景と活動について

CEO会議はダイバーシティ&インクルージョン（以下、D&I）を経営戦略として位置づけ、経営トップ自らがコミットしていく会議体としてスタート。CEO自らが女性活躍推進の現状を受け止め、同会議に参加する企業のベストプラクティスや課題の共有をベースに活発なディスカッションを通して、各社におけるD&I推進の課題を明確化し、解決に向けたアクションプランの実行までを目指します。同じ課題を抱えるCEOにとっては、貴重な知見の共有が進むと共に、経営戦略としての女性活躍推進を一気に加速させていく取り組みとなります。

＊肩書などは開催当時のものです

■古出 眞敏 様　ベストプラクティス共有
（アフラック生命保険株式会社　代表取締役社長）

古出様からは、「アフラックのダイバーシティ推進 ～さらなる共有価値の創造に向けて～」として、これまでの女性キャリア開発・育成・登用への取り組みと成果から今後の展望についてお話しいただきました。

■北島 義斉 様　ベストプラクティス共有
（大日本印刷株式会社　代表取締役社長）

北島様からは、「DNPのダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組み」と題し、第3の創業期に向けて新たな価値創造に繋がる経営戦略としてのダイバーシティ推進のお話しいただきました。

2社によるベストプラクティス事例を共有した後には、活発な質疑応答が行われ、参加者からは各社が抱える課題解決へ向けての多くの質問や意見、また同様の課題をこれまで経験されたCEO会議メンバーからは的確なサジェッションが行われるなど白熱した議論が続けられました。