(1) 分科会活動の共有
(2) Executive ネットワークメンバー・ダイバーシティ推進担当者との意見交換
男性ネットワーク活動の目的は、企業の経営戦略であるダイバーシティ&インクルージョンを推進・加速させること。そのためには、男性管理職自らが女性活躍推進を阻んでいる「オールド・ボーイズ・ネットワーク(以下、OBN)」の存在に気付き、自分事として受け止め、課題を抽出し、議論を深め、解決策を導き出し、行動を起こしていくことが重要です。 第11回男性ネットワーク定例会は、2020年度最後の定例会として開催されました。Executiveネットワークメンバー、およびダイバーシティ推進担当者21名にアドバイザーとして参加いただき、男性ネットワークメンバーとの意見交換を行いました。 4つの分科会(チーム名:理想の管理職・バイアスについて考える・本気で1on1推進・Sixteen%)での活動を共有後、分科会とアドバイザーによるグループをつくり、意見交換を行うセッションを実施。ざっくばらんに本音の意見交換をすることで、双方にとっても多くの気付きや刺激を得る素晴らしい機会となりました。
・女性エグゼクティブと話す機会は貴重で有意義だった(複数)
・長い経験の中での学びや気づきを共有してくださり、その高い視座を垣間見ることで自分自身の考え方を見直す機会となり、学びがあった
・具体的な事例などをお話しいただき、ざっくばらんとした中で本音に近い意見交換ができ良かった
・女性エグゼクティブの方々のOBNに対する考え方や感覚を知ることができた
・女性エグゼクティブの視点で男性管理職に求められるものについての意見を伺え、有意義だった
・自分達の活動内容を振り返ることができ、良かった点や改善点などを確認できた
・自チームで進めてきた内容や着眼点とまた違った視点でのアプローチや気づきがあった
・Executiveネットワークの方は、普段から自ら動くことを必ずされていると実感できた やり方は様々ですが、非常に参考になった
・皆さん自分事として、自立的に動かれていることに感銘を受けました 自社のダイバーシティの取組に 積極的にかかわり、更にはご自身のキャリアについて真剣に考え、自ら変化を起こそうとされていること、頼もしく爽やかに感じました
・OBNの壁をどのようにして乗り越えようか、真摯に取り組んでいると思いました
・グループ討論の中で「自分はOBNの一員と認識している」と明確に発言されていたのが強く印象に残った皆さん自分事として捉え、(正直に)取り組まれていると思いました
・OBNという言葉はまだまだ認知度は低い状態ですので、ぜひJ-Winという大きなネットワークでどんどんと言葉が理解され、意識されると嬉しいです
・最近注目されているアンコンシャスバイアスや1on1ミーティングのあり方について、可能性や課題をディスカッションし、考える良い機会になりました
・こういったテーマでの、男性側の生の声、本音を伺えることは滅多にないので、大変勉強になりました
・男性の目線で課題に対して取り組んでおり、女性とは異なる切り口やアイデアもあり、大変勉強になりました 今後のD&I推進の活動に取り入れていきたいです
・男性管理職の悩みどころが何かについて学ばせていただきました また一方で、女性役員の立場からの意見も出させていただいて、有意義な意見交換ができたと思います
・部下だけでなく、男性リーダー自身も、もっと成長し続けたいという意欲を感じることができました
・男性陣がJ-Win男性ネットワークの活動をとても楽しんでいて、ご自身のモチベーションアップや学びに繋げている本気度を感じました